「大理石海岸」は唐桑半島の北側、岩手県境近くの広田湾に面した波の静かな入江の中にあります。海岸一帯は大理石の岩礁が連なっています。
大理石海岸のすぐそばにある民宿「さかや」は、東日本大震災の津波の被害を受けました。
ボランティアの協力などもあり、震災から5カ月後の平成23年8月に、リニューアルオープンしました。
震災後は、工事関係者などの宿泊が中心となっていましたが、11月28日から3回のシリーズで「唐桑エコツアー」を企画しました。
このツアーは、「唐桑エコツアーガイドの会」と民宿「さかや」がコラボレーションした企画です。
唐桑エコツアーガイドの会は、地元に生まれ育った“唐桑人”の有志が唐桑町内をガイドするものです。地域の伝統や文化や震災の津波についてなど、地元の人だからこそのお話を聞くことができます。
唐桑エコツアーガイドの会は、地元に生まれ育った“唐桑人”の有志が唐桑町内をガイドするものです。地域の伝統や文化や震災の津波についてなど、地元の人だからこそのお話を聞くことができます。
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海と絆が根付く町・気仙沼唐桑を学び、楽しみ、食す1泊2日
「唐桑特選エコツアー」
第1回 平成27年11月28日(土)~29日(日)
鮪立(しびたち)まち歩き~カツオ漁が育んだ海の文化~
ガイド:鈴木る美子さん
*気仙沼湾に面した鮪立地区には、「ユニークな文化」がたくさんあります。
生粋の鮪立っこ、鈴木る美子さんが鮪立地区の魅力を案内します。
第2回 平成27年12月5日(土)~6日(日)
(締め切り12月3日)
(締め切り12月3日)
岩場トレッキング
ガイド:千葉正樹さん
唐桑のシンボル「巨釜(おおがま)の折石(おれいし)」
折石は、高さ16m、幅3mの大理石の石柱です。
1896年(明治29年)の明治三陸地震の津波の時、先端が2mほど折れたため「折石」と呼ばれるようになったそうです。
ガイドの千葉正樹さんといっしょにプチロッククライミング体験で、リアス海岸を体感します。
第3回 平成27年12月12日(土)~13日(日)
(締め切り12月10日)
(締め切り12月10日)
歩こう!リアス唐桑・冬の海岸線
ガイド:三浦正和さん
唐桑半島の先端にある「御崎(おさき)」から海岸線沿いのガイドウォーク。
東日本大震災の津波で打ち上げられた「津波石」も訪ねます。
東日本大震災の津波で打ち上げられた「津波石」も訪ねます。
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料金:9900円~10900円(お一人さま)
料金内容:宿泊費(1泊2食付)、エコツアーガイド料金、保険料
お問い合わせ先:唐桑町観光協会(担当:熊谷)
毎週火曜日定休
毎週火曜日定休
電話:0226-32-3029
office2@karakuwa.com
office2@karakuwa.com
旬の海の幸を使った季節料理に舌鼓を打ち、翌日は唐桑ならではの自然や文化を感じるエコツアーです。
この機会に「海との絆」が根づく町・気仙沼唐桑の魅力を学び、楽しみ、味わってみませんか?
(取材日 平成27年11月19日)
(取材日 平成27年11月19日)