女川駅ができるまでのカウントダウン 5・4・3・2・1（女川町）

こんにちは、Chocoです。
今年の3月21日にJR石巻線が全線開通します。
復興の大きな一歩です。

今回から5回に分けて、女川駅が再開するまでの駅周辺の工事の様子や町の活動の様子をご紹介していきたいと思います。

女川復興まちづくり情報交流館WEBより
http://www.onagawa-info.com

まずは、現在の工事状況をお伝えします。

女川駅が終点の石巻線は、小牛田（宮城県美里町）から女川間を走る約45キロの路線です。
震災の影響で全線で不通になりましたが、震災から2カ月後から段階的に運行が再開され、2013年3月には、小牛田駅から女川町の浦宿駅まで開通しました。

【2012年9月の浦宿駅前の様子】

石巻方向から見た浦宿駅（駅のホームは写真の中央辺り）

女川駅までつながる線路

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【2015年1月の浦宿駅前の様子】

石巻方向

女川町方向

浦宿駅から女川駅までの鉄道復旧工事も進められています。

現在、鉄道と同時に急ピッチで工事が進んでいる女川駅は、約5メートル程かさ上げした地盤上に整備され、震災前の場所から約200メートル内陸に移設しています。

【2014年3月の女川町地域医療センター敷地内から撮影】

女川駅建設地方向

国道398号方向

昨年の3月は、駅周辺がどうなるかというのが完成予想図などを見なければ全く分からない状態でした。
現在は、女川駅が建ち、周辺の道路も整備され、1年前と比べると全く違います。


【2015年1月の女川町地域医療センター敷地内から撮影】

女川駅建設方面

国道398号線方面

駅が再開するまであと2カ月。

女川駅や駅周辺の整備、そして女川駅まで続く線路の復旧作業が今日も休むことなく進められていきます。

この完成予想図の通り、駅周辺にはコミュニティーセンターなども建設され、今年の秋には女川町の商店街プロムナードも完成します。

建設中の女川駅

日々変わりゆく女川の風景。
次回は「女川駅」の中身を紹介します。

（取材日　平成27年1月25日）