東日本大震災から8カ月後の平成23年11月。それまでは暗かった気仙沼の内湾地区に、提灯の明るい光が灯りました。
それから3年。気仙沼の「復興の道」を照らす灯として「復興屋台村気仙沼横丁」は歩みを進めてきました。
その「復興屋台村気仙沼横丁」が平成26年11月に無事3周年を迎え、11月22日から24日までの3日間、記念イベントが開催されました。
平成26年11月22日、「無事3周年を迎えられました。今日から4年目を歩みだします。応援してください」と主催者からあいさつがあり、イベントが始まりました。
「食す楽しみ」と銘打って開催された「I☆ppin」グランプリにはたくさんの観光客が訪れ、この日のために「復興屋台村気仙沼横丁」の13店舗が開発した特別メニューを堪能しました。
人気だったのが、海鮮料理の店「大漁丸」の「マグロのタマゴと胃袋」の珍味。
「大漁丸」 マグロの珍味 |
「大漁丸」の海鮮丼 このボリュームで1500円!おみそ汁もとてもおいしかったです |
「まぐろ屋」の「まぐろギョウザ」は「づけマグロ」をギョウザにした逸品。
「まぐろ亭」まぐろ揚げ餃子 気仙沼自慢のまぐろをふんだんに使った餃子はおいしかったです |
神奈川県から来ていた男性は「ビールが飲みたくなるうまさ。コクがあっておいしい」とビール片手にマグロギョウザを楽しんでいました。
「鳥徳」さんまつみれコロッケ 梅肉の酸味と香りでサンマのにおいが軽減しておいしかったです |
「ひのき」 大島産カキとキノコのチーズ焼き |
午後からは、騒ぐ楽しみ「横丁ライジングⅤ」も開催され、終日「復興屋台村気仙沼横丁」は多くの観光客などでにぎわっていました。
11月22日の気仙沼観光桟橋の様子 気温18℃でとても暖かい1日でした |
いつも笑顔の素敵な「大漁丸」菊地幸江さん |
たくさんのお客さんが会場を訪れていました |
(取材日 平成26年11月22日)