南三陸町で平成26年9月13日から15日までの3日間、「テクテクめぐる縁がわアート」が開催されました。このイベントは、「南三陸町おらほの学園祭」とともに住民の有志、地域で活動するNPOなどが企画、運営したものです。
南三陸町の中山間地域、入谷地区の民家の縁がわをギャラリーにして、南三陸町や登米市の女性たちの手芸作品を展示したり、プロの芸術家の作品にふれてもらうこのイベントも、今年で2回目になりました。
「松笠屋敷」風景 (平成26年9月13日撮影) |
南三陸町歌津(うたつ)の2つの小学校の児童の作品 『歌津のおさかなフェルト』 (平成26年9月13日撮影) |
羊毛クラフト作家の吉田麻子さん 糸車で糸を紡いでいました (平成26年9月13日撮影) |
糸を紡ぐ様子を懐かしむ女性 |
「南三陸町の里山、里海、の魅力を再発見する場として、女性たちが作品を発表する場として、地域に根づいて、今後も続いていくといいなと思っています」
と話していました。
松笠屋敷の庭には秋の植物と虫たちが自然の豊かさを感じさせていました (平成26年9月13日撮影) |
「ひころの里」の鎮守の神様の祭典日だった13日は、秋の深まりを感じる風景と祭りばやしがとても心地よかったです。
(取材日 平成26年9月13日)