色づいていた紅葉も枯葉になり、北風が吹くたびに落ち葉になって舞い落ちてきます。秋から冬に季節も進んでいます。皆さんお体には気を付けてください。
伐採が決まっている気仙沼市大川公園のサクラは落葉していました |
第一回の気仙沼 女の芸術祭開会式 |
会場にはたくさんの女性たちの作品が展示されました |
「カエル」に色々な思いを込めて描いています |
「目指すは若い者を支えられるおばあちゃん」と話すさいとうあつこさん |
さいとうさんはカエルのイラストに「帰る」「変える」「返る」の思いを込めて描いています。
震災後2人で始めた手仕事が続けられること感謝している 「ほどーる」の清水さんと木戸さん |
自然の素材で作られたバスケットの展示販売をした「I(アイ)女性会議」 |
「材料なんて道端にいっぱい生えているのにね。作るのかばねやんで(かばねやむ=怠ける)こうやって買うんだよね~道路っぱた(道路っぱた=道路に近いのり面や土手など)にいっぱいあるのにね」と言いながら、買い求める高齢の女性も居ました。
「I(アイ) 女性会議」の阿部さんは「今回の企画はお互いに女性の隠れた才能が発見できてとても楽しいしうれしい。今回に限らず女性が交流する機会が増えるといいですね」と話しました。
全国からのご支援に感謝していると話す「I(アイ)女性会議」の小野寺さん |
「震災からの復興はハードーは市民の皆さんにやっとお示しできるようになりました。ソフトについてはこれからです。地域で活動する女性たちのお力を復興に役立ててほしい」
とあいさつしました。
嵩上げ工事の進む南気仙沼エリア |
約300人の人が会場を訪れ、人が途切れることはありませんでした。
会場内には女性たちの再会を喜び合う姿や、近況を語り合い情報交換する姿がありました。
(取材日 平成25年11月16日)