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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2016年3月17日木曜日

2016年3月17日木曜日7:00
kaiiです。東日本大震災発生から5年がたちました。
ご支援をいただいている国内、世界中の皆さんに感謝申し上げます。

平成28年3月11日午後2時30分から、気仙沼市総合体育館「ケー・ウェーブ」で気仙沼市主催の東日本大震災追悼式が行われました。

平成28年気仙沼市東日本大震災追悼式会場の様子
市民など1000人ほどが犠牲になられた方々の冥福を祈りました
(撮影 平成28年3月11日)
追悼式には、遺族など1000人ほどが参列し、東日本大震災で亡くなられた方々の御霊の安らかなることを祈りました。

気仙沼市立新月中学校全校生徒が「あすという日が」「ふるさと」の献唱を行いました
気仙沼市立新月中学校全校生徒が、「あすという日が」「ふるさと」の献唱を行いました。

黙祷
政府主催追悼式と中継を結び、震災発生の時刻、午後2時46分に黙祷を行いました。

犠牲になられた方々の冥福が祈られました
追悼式の会場だけでなく、防災無線のサイレンを合図に市内でも市民が黙祷し犠牲になった方々に祈りを捧げました。

菅原茂気仙沼市長は式辞で
犠牲になられた方々に胸を張って気仙沼の様子を伝えられるよう、
復興事業の継続、地方らしい豊かな生活を目指すことを誓いました

追悼式の式辞で菅原茂気仙沼市長は、
「市において、追悼式を挙行し、犠牲になられた方々に全ての市民が哀悼の意を捧げる日でありたい」
と述べ、犠牲者への哀悼の意を表しました。

仮設住宅などで避難生活をする市民には、
「5年もの長期にわたり不自由な生活に耐えていただいておりますことに敬意を表し、感謝申し上げます。住まいの再建につきましては、これまで以上に力を注ぎ、遅れることなく進めて参ります」

「復興事業の継続、地方らしい豊かな暮らしを目指し、日々精進し、犠牲になられた方々に胸を張って気仙沼の様子を伝えられるようにしたい」
と述べました。

遺族を代表して言葉を述べた齋藤良子さんは
「命のリレーをしていくことが私たちの使命
できることに精一杯取り組めば気仙沼は元気になると信じています」と
津波の犠牲になった母たか子さんに家業の再開などを報告しました

遺族を代表し、気仙沼市唐桑町鮪立地区で母たか子さんを亡くした斎藤良子さんが、言葉を述べました。

齋藤さんは、高台にある自宅の庭の木に倒れていた母たか子さんが拳を握ったままだった様子を見て、流されまいとがんばったのだと感じたこと、母が守ってきたこの地でがんばっていこうと決め、家業の水産加工場を再開させたことなどを報告しました。

齋藤さんは、「できることに精いっぱい取り組めば気仙沼は元気になると信じて、命のリレーをしていくことが残された私たちの使命だ」と結びました。

参列者が献花し犠牲者の冥福を祈りました
東日本大震災から5年。まだ悲しみの中にいる人たちがいます。心寄せ合いながら前へ。
震災から6年目の歩みが確実なものになるように願いました。


(取材日 平成28年3月11日)