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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2016年3月21日月曜日

2016年3月21日月曜日14:14
こんにちは、にゃんこです。

2016年3月11日。
震災から5年目のこの日も、仙台市内はあの日と同じように肌寒い一日でした。
そして夜には雪。

あの日の記憶、そして想いが重なります。

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中心部の商店街に設置された献花台ではたくさんの方が花を手向け、手を合わせていました。


勾当台公園市民広場では、政府主催東日本大震災五周年追悼式、仙台市追悼式の中継が行われました。


午後2時46分、黙祷。


仙台市追悼式では、奥山恵美子市長が、
「被災された皆さまの生活の拠り所となる新たなお住まいの再建は、復興公営住宅の入居や防災集団移転先での住宅建築の本格化など、その完了が見通せる段階となりました。
今後お住まいを移された先でのコミュニティ作りなど被災された方々が新しい故郷で地域の皆さまと手を取り合って未来に向かって進むことができるよう、さらにしっかりと支えて参りますとともに、引き続き嵩上げ道路や避難タワーの整備など津波からの被害を少しでも減らしていけるよう取り組んで参ります。

 一方時間の経過とともに震災の風化が憂慮されております。私たちにとって東日本大震災は決して忘れてはならないものであり、この記憶と経験を広く世界に、そして次なる世代に伝え、防災、減災社会を実現していくことが私たちの大きな責務であります。今後も『せんだい3.11メモリアル交流館』を一つの拠点としつつ震災の教訓を発信し、防災文化の向上につなげて参ります。

 本市が復興に力を注いできた間も全国的な少子高齢化は確実に進行しており、本市もさまざまな課題に直面しております。しかしながら、震災を経て幾多の苦難から立ち上がった108万市民の力がある限り、乗り越えれらない困難はないと信じております。犠牲となられた方々の想いを刻みながら復興を成し遂げるとともに、人口減少社会に立ち向かい新しい仙台、笑顔あふれる未来を必ずや作り上げて行くことをここに固くお誓い申し上げます」
と、述べました。

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夜には、「公益社団法人 仙台青年会議所」主催の「キャンドルナイト2016」が行われました。

今年のテーマは「未来を照らす光輝の輪を拡げよう!」

そして18時、浮かび上がった文字は…


(写真提供:仙台青年会議所)

「震災の記憶を忘れずに未来に残したい、未来の若い世代人たちにもずっと語り継いでいきたい」という想いが込められているそうです。

仙台青年会議所の吉田勝利理事長は、
「我々はこの街の未来を変えていかなければなりません。街の未来が変わればそこに住む大人たちの未来が変わるはずです。大人たちが変われば、そこに住む子どもたちの未来が変わるはずです。そして、子どもたちが変われば、この街の未来が必ず変わるはずです。我々は今日の事業を通して、復興が進む街の姿をご支援をいただいた皆さまに対して発信していきたい」
と、あいさつ。

キャンドルとなったのは、みんなのメッセージやイラストが描かれた3,000個のメッセージコップ。





当日設置されたブースでもたくさんの方がメッセージを書いていました

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追悼式に向かう途中、3歳くらいの女の子を連れたお母さんが私の前を歩いていました。

「仙台市とか閖上とかに大きな津波が来てね…」
「つなみ??」

理解できるようになるまではきっとまだまだ時間はかかるけど、こうやって伝え続けていくことがどんなに大切なことなのか、親子のやり取りを聞きながら考えていました。

3.11は追悼の祈りを捧げる日である一方、さらに防災意識を高める日でもありたいと思っています。
3月15日のkaiiさんの記事でもあった通り、“自分ごととして災害を考え備えているか”はすごく重要なことなんです。日頃からの備えが自分の命を守り、災害を乗り切る糧となります。

特に震災以降はさまざまな防災グッズが開発、販売されています。
家族構成などによっても変わりますので、自分には何が必要なのか、足りないものはないかをこの機会にぜひチェックしてみてください。

▼~災害時のトイレ対策を考える~
http://kokoropress.blogspot.jp/2015/09/blog-post_39.html

仙台市のHPでは、一週間分の備蓄の量や循環備蓄の方法、100円ショップで購入できる防災グッズなどを紹介していますのでぜひ参考にしてください。
▼地域防災アドバイザー室(仙台市)
小さいお子さまがいらっしゃる方はこちらもぜひご参照ください。
▼ママの立場で伝える防災・減災


(取材日 平成28年3月11日)