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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2016年3月23日水曜日

2016年3月23日水曜日12:08
こんにちは。kaiiです。

平成28年1月29日から31日までの3日間、気仙沼市の復興の状況などを学び、世界の防災とまちづくりに役立てようという、気仙沼国際オープンセミナー 2016 - 海と生きる未来を創る@GENBA(現場)が、気仙沼市港町の商業観光施設「海の市」を会場に開催されました。



このセミナーは、オーストラリア王立メルボルン工科大学のマリールイズ・ヨナス教授らが主催しました。

ヨナス教授は、オーストラリア王立メルボルン工科大学の学生たちと気仙沼市を訪問し、復興の取り組みなどを学んでいます。



29日のセミナーでは、東京大学の研究員廣瀬俊介さんが、自然を資本とした持続可能な地域経営について講演しました。
廣瀬さんは、自然という最大の地域資本をもっとよく知って自然を活かした地域づくりに取り組むことの重要性について市民に分かりやすく説明しました。

タスマニア大学研究員の中村明寛さんは、レジリエンス(復元力、回復力)と環境政策などについて講演し、市民に「レジリエンス」とは何かと話題を提供し、参加者と意見を交換しました。



午後からは、気仙沼市本吉町出身(オーストラリア在住)の大塚博子さんが、震災から5年を経て、女性の立場から、地域の復元力、回復力について話しました。



30日は階上地区のまちづくりの現場についての講演と現場の視察が行われました。



主催したヨナス教授は、「東日本大震災から5年になります。復興に向かう『現場』にいる皆さんの経験を聞き学ぶことは、災害からの復興、まちづくり、防災などに役立ちます。市民の皆さんの経験を私たちに教えてほしいです」と話していました。

震災から5年。私たちの復興へのプロセスが世界の人たちの防災につながり、災害で命をなくす方が少しでも減ることを祈ります。


(取材日 平成28年1月29日)