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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2016年1月5日火曜日

2016年1月5日火曜日12:40
こんにちは、YMです。
仙台市青葉区の梅田町復興公営住宅に再び訪れました。
前回は引っ越してきたばかりの入居者のために開かれたウェルカムサロンにお邪魔していました。
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2015年6月9日
■復興住宅の入居者へようこそ!梅田町ウェルカムサロン(仙台市)
http://kokoropress.blogspot.jp/2015/06/blog-post_6.html
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今回は入居者同士や周辺住民との交流のきっかけ作りにと、12月12日と13日の2日間開かれた「みんなの作品展」に訪れました。
入ってびっくり!
会場となった1階の集会室に、手づくりの作品がズラリ!
ここで作品展をやるということで、入居者と町内の人たちに声を掛けたところ、こんなに集まりました!さらにこの日は飛び入りで作品が増える程でした。

入ると早速、和紙で作られた人形が目を引きました。この住宅に住む女性の作品です。
定年後、2年間教室に通い、作り方を習ったそうです。しかし震災で自宅が壊れ、タンス1棹分ぐらいあった人形はこれらだけを特別に残して、全て処分してしまったそうです。
作品紹介文には「一つ一つ心を込めて作った」と書いてあり、「欲しいとよく言われるが、やはりこれらをあげることはできない」と作品への思い入れを語ってくれました。

「華やかだね」と注目を集めていたこちらは、近所のパーマ屋さんが作った「吊るし傘」。2日目には、そのパーマ屋さんがこの傘の作り方を教えるプチ講座も急遽開かれました。

奥の休憩スペースでは教え合いながら、のんびりと折り紙を折っていました
看板は五城中学校・奉仕委員会の学生が作ってくれました
このミニ作品展は仙台市社会福祉協議会中核支えあいセンターが中心となって開催されました。
入居者だけでなく、梅田町内でもこのような作品を作っている人たちに声を掛けたところ、最初は出品を遠慮していたけれど、復興公営住宅での企画ということもあり、恐る恐るながらも協力してくれて、こんなににぎやかな作品展になりました。

こちらの住宅は今年3月に完成し、早くに入居した方はここでの生活を始めて、約9カ月が経ちました。それから交流会があったこともあり、すっかり住民同士が仲良くなり、友達がさらに友達を呼び、この日も次々と入居者だけでなく、近所の方も見に訪れる程でした。
今後の予定はまだ未定ですが、皆さん今回の企画を楽しんでくれたようで、住民からは「来年もやるんでしょ?」と既に次回の開催を期待する声が上がっていました。

(取材日 平成27年12月12日)