header

宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

ヘッダー写真説明文

写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2016年1月3日日曜日

2016年1月3日日曜日15:15
こんにちは。kaiiです。
東日本大震災から4年9カ月が過ぎました。沿岸被災地では、復興への槌音が響いています。
継続して行われている嵩上げ工事、防災集団移転用地の住民へ引渡し、住宅の再建など、復興への歩みを感じます。

嵩上げ工事に使われる土砂が高くもられた
伊里前福幸商店街付近

震災から9カ月が経過した平成23年12月13日、南三陸町歌津伊里前地区に7店のお店が「伊里前福幸商店街」として営業を始めました。

ココロプレス記事:地域の情報交換の場所に(平成23年12月15日)
http://kokoropress.blogspot.com/2011/12/blog-post_8175.html

当時会長を務めていた高橋さんは、
「飲食店がないのが残念だけど、伊里前福幸商店街が、地域の情報交換の場になればいいと思っています」
と話しました。

あれから4年。

伊里前福幸商店街全景

伊里前福幸商店街は、平成28年1月、現在の場所が嵩上げ工事されるため、嵩上げ工事が終わった海沿いの場所に建てられた、仮設商店街へ移転します。

平成28年1月から営業開始になる
伊里前福幸商店街
今年が、震災後商店街が営業してきた現在の場所で迎える、最後の年末です。

「未来へ紡げる商店街」
伊里前福幸商店街会長の高橋武一さん
平成27年12月13日、伊里前福幸商店街でオープン4周年記念イベントが開催されました。

4周年記念イベントの準備の進む商店街の様子
(平成27年12月12日撮影)
商店街の各店舗が、それぞれ目玉商品や記念品などを準備し、お客さんを迎えました。

たくさんの人が集まった
伊里前福幸商店街4周年記念イベントの様子
(写真提供:高井義勝さん)
ココロプレスでも先日ご紹介させていただいた「東北互援紡ぎ」の富田さんたちも、出店ブースでコーヒーやお菓子を提供する「互援カフェ」をオープンしていました。


必要とされなくなるまで応援!~被災地の今 南三陸町歌津~ その1
http://kokoropress.blogspot.jp/2015/10/1.html

商店街の新たな未来のために(その2)
http://kokoropress.blogspot.jp/2015/11/2.html

真の復興、そして活性化とは?~被災地の今南三陸町歌津その3~
http://kokoropress.blogspot.com/2015/11/3.html

互援カフェを営業する
富田純一さん
(写真提供:高井義勝さん)
東北互援紡ぎの皆さんは、カフェと同時に「チロルチョコ作戦」を展開しました。

チロルチョコ作戦展開中
たくさんの子どもたちの笑顔が輝きました
(写真提供:高井義勝さん)
チロルチョコ作戦?
以前から歌津を応援していた京都在住の主婦の方から、「大きな事はできないけれど、南三陸の子どもたちに何かクリスマスプレゼントがしたい」と提案がありました。
これに賛同した東北互援紡ぎの富田さんも賛助スポンサーとなり、1つ20円のチョコレート菓子を南三陸町の子どもたちにプレゼントする作戦です。


この活動は、「象さんのパオーン通信」というホームページにある、南三陸を応援するチロルチョコ作戦に「参加」ボタンをクリックすると、クリックされた数のチロルチョコが子どもたちにプレゼントされる仕組みです。

象さんのパオーン通信
http://studio-elephant.com/welcome/welcome.cgi?


私のお小遣いでもできる応援として全国の歌津ファンの皆さんとともに富田さんも取組みに参加しています。

今年は、「チロルチョコ作戦に参加する」が、300クリックされました。
このクリック数は、南三陸町歌津地区の子供たち全員にチョコレート菓子がプレゼントできる数です。

チロルチョコ作戦に賛同した人3人から、300個のチロルチョコがプレゼントされ、互援カフェを訪れた子どもたちに配られました。


東北互援紡ぎ: http://t-net.club/creative/welcome.cgi?item=151012115326

=======================
平成23年12月から4年間がんばってきた商店街をきれいに飾ってあげたいと、東北互援紡ぎの皆さんが主催し、伊里前福幸商店街運営組合が共催する「伊里前福幸イルミネーション2015」も、平成27年11月23日から開催されました。


平成26年1月から歌津地区での支援活動を続け、今年の伊里前福幸イルミネーション2015を主催する東北互援紡ぎの富田純一さんは、
「伊里前福幸仮設商店街のイルミネーションが、歌津の冬の風物詩の一つになり…多くの人々がここを訪れ、世代・地域を超えた出会いや交流が生まれたら…」
と話します。

伊里前のサポーターとしてずっと共に歩んでいきます
東北互援紡ぎ 富田純一さん(左)高井義勝さん(右)
全国の歌津を応援する方々と富田さんたちは、震災被災地のことを忘れないでほしいと考えホームページで歌津地区の皆さんへの応援メッセージを募っています。

寄せられたメッセージは、プロジェクションマッピングで、週末とクリスマスなどのイベントのある日に上映されます。
上映後は、動画投稿サイトに投稿し歌津地区に来られなかった人たちにも見てもらえるようにしたいと考えています。

東北互援紡ぎの皆さんは、支援ではなく互援、全国の支援者の皆さんと歌津をつないで行く活動を続け、「来なくていいよ、もう私たちは大丈夫」と言われるまで応援させてほしいと笑顔を輝かせていました。

(取材日 平成27年12月12日)