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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2016年1月28日木曜日

2016年1月28日木曜日7:00
こんにちは。kaiiです。
3月で東日本大震災から5年になります。この間、たくさんの人たちが沿岸被災地を中心に支援をしてくださいました。ありがとうございます。

ステアリングやベアリングなどの機械部品メーカー、株式会社ジェイテクト(本社:愛知県名古屋市)の皆さんも、東日本大震災の発生した平成23年から、バレーボールなどを通じて気仙沼市の子どもたちの支援を続けています。

ジェイテクトの男子バレーボール部「ジェイテクトSTINGS」の選手の皆さんは、毎年気仙沼市を訪れ、高校生を対象にしたバレーボール教室を開催して、本吉学区内の高校生たちと交流しています。

昨年気仙沼市で開催されたバレーボール教室の様子はココロプレスでも紹介しました。

被災地に元気を!バレーボールのトップ選手たちが高校生たちを指導しました(気仙沼市)
http://kokoropress.blogspot.com/2015/10/blog-post_24.html


平成27年に開催されたバレーボール教室の際、平成28年1月9日、10日に岩手県一関市で開催される「2015-2016 Vプレミアリーグ」の試合に高校生たちを招待することを約束しました。


1月9日、岩手県一関市で開催されたジェイテクトSTINGS対豊田合成の試合に、本吉学区内の高校生と気仙沼市内の中学生、小学生など約200名を招待しました。


ジェイテクトがチャーターしたバスで会場入りした子どもたちは、プロ選手の試合の迫力に驚いていました。

ジェイテクトSTINGSに声援を送る
気仙沼の高校生たち

バレーボール教室などでジェイテクトSTINGSの選手と交流してきた高校生たちは、大きな声援を選手たちに送って応援しました。




試合は、セットカウント1対3で、ジェイテクトSTINGSが豊田合成トレフェルサに負けましたが、
試合に招待された中学生は、「初めて間近でバレーの試合を観戦しました。迫力があって楽しかったです」と興奮していました。
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試合終了後、会場の東山総合体育館で、株式会社ジェイテクトから本吉学区内にある高校のバレーボール部に対し、バレーボール用品と支援金が贈られました。

株式会社ジェイテクト東日本支社長で一般社団法人日本バレーボールリーグ機構の監事を務める早野容司さんから
支援金などの目録を受け取る本吉地区管内の高校生たち

プレゼンターを務めたのは、宮城県登米市津山町出身のジェイテクトSTINGSのウイングスパイカー阿部純也選手など2選手です。

気仙沼市内の高校生たちの憧れ
宮城県登米市津山町出身のジェイテクトSTINGSのウイングスパイカー阿部純也選手(左)

阿部選手は、地元で高校生を対象にバレーボール教室に参加して3年になります。


「今日はVプレミアリーグの選手として試合に出場することができませんでしたが、高校生たちの目標になれるよう自分もがんばっていきたいと思います。山形県で毎年行う、合宿に、卒業生などが訪ねて来てくれるのがとても励みで力になります」
と話していました。

宮城県登米市津山町出身のジェイテクトSTINGSのウイングスパイカー阿部純也選手は
高校生たちの目標になるように自分もがんばっていきたいと話していました



株式会社ジェイテクト東日本支社長で一般社団法人日本バレーボールリーグ機構の監事を務める早野容司さんは、
「東日本大震災発生直後の5月、被災地に何ができるのかと相談した時、高校の先生に『生徒たちは元気です。バレーボール教室を開催していただきたいです』との申し出をいただき、気仙沼市でバレーボール教室を開催したのが始まりです。私たちジェイテクトはこれからもこどもたちの支援を続けていきます。みなさんも一生懸命練習に励んでください」
と高校生たちにエールを送りました。

本吉管内の高校生たちにエールを送る
株式会社ジェイテクト東日本支社長 早野容司さん

本吉学区の高校の生徒を代表して、気仙沼高校女子バレーボール部のキャプテンを務める高橋杏実(たかはしあみ)さんは、

支援のお礼を述べる気仙沼高校女子バレーボール部キャプテンの高橋杏実(たかはしあみ)さん
「東日本大震災からもうすぐ5年になります。まだ仮設校舎で勉強や部活をしている仲間もいます。そんな仲間たちとも助け合いながら自分の目標に向かって私たちもがんばっていきたいと思います。ご支援ありがとうございます。
ジェイテクトSTINGSの選手の皆さんにもがんばってほしいです」
と支援に感謝と述べました。

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これに先立ち、気仙沼市本吉町で活動する「手づくりの遊び場 気仙沼あそびーばーの会」にも
昨年に続いて支援金が贈られました。

昨年に続いて「手づくりの遊び場 気仙沼あそびーばーの会」にも支援金が贈られました
(写真提供:株式会社ジェイテクト総務部)



気仙沼あそびーばーの会の鈴木美和子代表は、
「子どもたちに支援を続けていただくことに感謝しています。敷地内に東屋を設置したいと考えておりますので、その資金として使わせていただきたいと考えています」
と話しました。

懇談する株式会社ジェイテクトの皆さんと「手づくりの遊び場 気仙沼あそびーばーの会」の皆さん

ジェイテクトの従業員の皆さんが、あそびーばーの東屋の設置を、気仙沼に手伝いに来るなど気仙沼の人たちと交流を深めていこうという計画も進められています。
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震災後開催されてきた、ジェイテクトSTINGSの選手たちによる高校生対象のバレーボール教室に参加し卒業した生徒たち、現役の生徒たちが、交流を続けています。
ジェイテクトSTINGSの選手たちは、試合の際、本吉学区内の高校生が贈った応援旗を会場に掲げています。
ご縁と交流することを大切にする、ジェイテクトSTINGSの選手たちと高校生たちの姿に、学ぶことがありそうです。

(取材日 平成28年1月9日)