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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2016年1月22日金曜日

2016年1月22日金曜日10:24
こんにちは。kaiiです。

東日本大震災から4年10カ月。全国、全世界の皆さまから今も多くの応援をいただいています。
町の復興も、少しずつ加速しているのを感じます。


平成27年9月19日に、岡山市の下石井公園で開かれた「おかやま秋の酒まつり2015」の会場で集められた支援金が気仙沼市へに届けられました。


この支援金は、岡山県岡山市を中心に、気仙沼市の復興を支援する活動を続けている「吉備笹の葉さんま隊」の皆さんが、「おかやま秋の酒まつり2015」で、気仙沼港から直送されたサンマ1200匹を炭火で焼き、食べていただいた人たちに、サンマ代としていただいたお金と会場で行った募金から贈ったものです。

気仙沼市への支援金が菅原茂気仙沼市長に手渡されました
支援金を贈ったのは、平成26年に続いて2回目です。


菅原茂・気仙沼市長は、支援金への感謝と岡山県の皆さんと気仙沼市民の交流に感謝を述べました。

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吉備笹の葉さんま隊とは、「吉備」=岡山、「笹の葉(ササノハ)」=岡山県の熊笹(クマザサ)、「さんま」=「宮城県気の気仙沼市で水揚げされたサンマ」を示しています。

「おかやま秋の酒まつり2015」で、気仙沼のサンマを焼いている理由について、「吉備笹の葉さんま隊」の山本達己隊長は、大きな2つの理由があると話します。

これからも気仙沼のさんまを焼き続け岡山とのつながりを深めます
吉備笹の葉焼きさんま隊
隊長山本達巳さん(中央)事務局長瀬尾法行さん(左)会計植木伸枝さん(右)
1つは、気仙沼のサンマを食べて、東北の復興支援をすること。
もう1つは、災害の少ない岡山県の市民に、東北の人たちが経験した震災を語り継ぎ、防災、減災に役立てること。

この2つを通じて、市民交流が深まり「市」と「市」の交流が深まり、つながりが太くなればと話します。

また、事務局長を務める瀬尾法行さんは、

中国、四国地方では、サンマまつりが開催される機会が少なく、サンマの本当のおいしさを知る人が少ないのが現状です。
物流環境が良くなり、気仙沼港に水揚げされたばかりのサンマが、翌日には届くようになりました。
サンマのおいしさや鮮度について知ってもらい、気仙沼のサンマのファンを増やしたいです。


「また、中国地方では、東日本大震災に関する報道も減少し、復興がこれからということを市民は知りません。私たちは、さまざまなツールと機会を利用し、被災地を忘れない活動を続けていきたいと考えています」と話します。

今年最後の気仙沼訪問になる、「吉備笹の葉さんま隊」の皆さんは、震災から時間が進み、ゆっくりではあるけれど、人の気持ちに落ち着きが出てきたことを感じると話します。

今後は、支援から、市民同士の交流を深める活動に移行し、まだ被災地に来たことのない人が被災地へ来るツアーなども企画していきたいと話していました。


(取材日 平成27年12月18日、19日)