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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2015年12月15日火曜日

2015年12月15日火曜日8:07
平成27年11月29日、気仙沼市唐桑の味覚を紹介する「唐桑ごっつぉーフェア」が開催されました。
昨年まで開催されていた「リアス牡蠣まつり唐桑」が、会場だった宿舞根(しゅくもうね)漁港付近で岸壁の復旧工事が行われていることなどから開催できないため、代替イベントとして開催されました。

会場の唐桑体育館の前には開場前からたくさんの人が列をつくりました
会場となった唐桑町体育館には、気仙沼市内をはじめ県内外から約5000人が訪れ、唐桑の自慢の味に舌鼓を打ちました。
体育館には冷蔵庫などの設備がないため、毎年人気の「生ガキ」が取り扱えませんでした。

唐桑町内で生産された野菜などがたくさん並べられました
そのため、唐桑町内や気仙沼市内、本吉町内などの加工品や農作物などの地場産品のほか、郷土料理を紹介、販売する内容になりました。


午前9時の開会前から、会場には多くの人が訪れていました。

菅原茂気仙沼市長がごっつぉーフェア開催についてあいさつしました
菅原茂気仙沼市長、実行委員会長のあいさつが行われ開会になりました。

祝い餅がまかれ会場は熱気に包まれました
その後、9時20分から祝い餅の餅まきが行われ、会場を訪れた人たちが歓声を上げて餅を拾いました。

震災で被害の大きかった唐桑町大沢地区に伝わる「大沢打ち囃子」
が披露されました
郷土芸能などのアトラクションも行われました。

唐桑町の北部、「大沢打ち囃子」の打ち囃子を皮切りに、唐桑町内で活動する団体による7演目が披露されました。


会場の唐桑体育館の内外には、約20店が出店しました。
「ごっつぉー」はこの地方の方言で「ごちそう」の意味です。

唐桑の地場産品を使ったごっつぉーも販売されました。地元の野菜をたっぷり使った「サケのあら汁」には行列ができていました。

地元の野菜にサケのあらを入れた「サケのあら汁」
温かい汁物は人気でした
唐桑町の新しい名物として注目されている「大唐桑うどん」をはじめ、アナゴ飯、ウニご飯などが販売されました。

販売ブースでは、唐桑小学校の児童たちが、唐桑町内から出店したブースで、販売の体験とお手伝いをしました。

販売ブースでお手伝いをする唐桑小学校の児童たち
自然食品を販売したブースでは、元気な声でお客さんに声を掛けていました。


販売の体験をする我が子の応援に来たという母親は、
「子どもたちにとってもいい経験になると思います。シャイな息子なので心配しましたが、楽しそうでよかったです」
と話しました。

この時期が旬のメカジキは人気でした
唐桑のごっつぉーの代表格、メカジキの切り身やカマなども販売され、飛ぶように売れていました。

気仙沼市内から会場を訪れた70代の男性は、
「郷土料理などで、唐桑のすばらしさを再認識しました。生カキの販売がないのはとても残念です。早く復興工事が終わって、「リアス牡蠣まつり唐桑」が復活してほしいです」
「今日はメカのカマを買ったので、焼いて日本酒のあてにします」
と笑顔で話し、会場を後にしました。

(取材日 平成27年11月29日)