header

宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

ヘッダー写真説明文

写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2015年11月27日金曜日

2015年11月27日金曜日17:00
こんにちはエムです。

このココロプレスでは、長期にわたる復興支援活動の経過報告として、1つの活動を何度か繰り返しご紹介する場合がありますが、「名取市海岸林再生の会」の活動もその1つです。

広大な植栽地(撮影:2015年5月 画像提供/オイスカ)

これは東日本大震災で失われた広大な海岸林を再生・復活させるために2012年に立ち上げた活動です。10年にわたって継続される計画で、公益財団法人オイスカが全面的にサポートしています。

オイスカではそのうち、名取市内の海岸林100ヘクタールの再生に取り組んでいます。
被災農家の方を中心として組織されている「名取市海岸林再生の会」を筆頭に、今までたくさんの個人、団体、企業からの支援やボランティアの力で、これまでに約26ヘクタール、13万本が植えられています。

これまでの4年間の活動の経緯を、広く一般の皆さんに知ってもらうとともに、地元宮城の海岸林が現在どういう状況なのかを伝え、考えるきっかけになることを目的にしたパネル展がJR仙台駅で開催されます。
約80枚の写真が展示され、期間中は担当者が説明に立っていますので、通勤や通学の途中に気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


「5年目を迎えて~海岸林再生プロジェクト~」
~名取市における海岸防災林の再生に向けた取り組み~

場所:JR仙台駅西口改札前 2階コンコース
開催日時:2015年12月1日(火)~2日(水)
     10:00~19:00
主催:公益財団法人オイスカ、名取市海岸林再生の会
協力:株式会社ニコン、三井物産環境基金、全日本社会貢献団体機構

植えられる直前のクロマツの苗木(撮影:2015年3月15日)

オイスカの担当者の1人、林久美子さんからコメントをいただきました。

「仙台駅での写真パネル展は今年で3年目となります。
『風化させたくない』との思いで、プロジェクトのことを皆さんに伝えるため、写真の力を借りています。
クリスマスの楽しい雰囲気が漂う駅構内ではありますが、“津波で失った海岸林をなぜ、どうやって再生しているのか” ということに少し気持ちを向けていただけたらと思っています。
当日はボランティアの皆さん、プロジェクト担当者が説明に立ちます!
ぜひ足をお運びください」

また仙台駅でのパネル展示の後は、「ニコンプラザ仙台 ショールーム」で引き続き開催されます。
開催日時:2015年12月4日(金)~17日(木)
     9:30~18:00

◆ ニコンプラザ仙台ショールーム
仙台市青葉区中央1-3-1 AER(アエル)ビル29階
電話022-715-1490

順調に育っている昨年植えられたクロマツ(撮影:2015年3月15日)

その昔、伊達政宗公の命により宮城県の海岸に植栽された約140キロメートル、総面積にして約1,400ヘクタールの海岸林は、長年にわたり潮風や砂から地域住民の暮らしを守っていました。
東日本大震災の大津波でそのほとんどが失われ、無くなった今、その恩恵がいかに大きかったのかを、被災地では身をもって体感していると言います。

はたして現代の私たちに、政宗公の偉業に近づくことはできるのでしょうか。
その経緯と成り行きを、この目で確かめてみようではありませんか。

前回の記事 ==========
みんなの森をみんなの力で~海岸防災林[後編](名取市)
http://kokoropress.blogspot.jp/2015/04/blog-post.html
================

【問い合わせ先】
公益財団法人オイスカ (啓発普及部/吉田俊通・浅野奈々穂)
東京都杉並区和泉2-17-5
電話:03-3332-5161(代表)

◆ 海岸林再生プロジェクト

(取材日 平成27年11月24日)