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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2015年10月14日水曜日

2015年10月14日水曜日10:57
こんにちは。kaiiです。
東日本大震災から、4年6カ月目の月命日に当たる平成27年9月11日。
台風18号そしてそれから変わった低気圧は、茨城県をはじめ全国各地で大きな被害をもたらしました。

宮城県大崎市でも渋井川の堤防が決壊して古川地区の一部で浸水などの被害が発生、2人の方が犠牲になりました。

犠牲になられた方々のご冥福と、1日も早い豪雨被災地の復興をお祈りします。


さてその平成27年9月11日から13日までの3日間。南三陸ポータルセンターで、「第2回 ~よってみてけらぃん~みんなの作品展」が開催され、たくさんの人が訪れました。


南三陸町社会福祉協議会被災者生活支援センター南方ステーション支援員の遠藤ゆかりさんは、
「南三陸町から離れた(40km)ところの登米市南方にある仮設住宅の住民でもあり、支援員のシゴトをしています。『みんなの作品展』は仮設住宅での生活の中の楽しみが『かたち』になって展示されています。仮設だけでなく南三陸に暮らしている人たちの楽しみも一緒に!前を向いて歩いている私たちにいつも応援ありがとうございます」
と、復興支援と南三陸町を応援してくださる方々に感謝の気持ちを話します。

左から、南三陸町社会福祉協議会被災者生活支援センター本部主任の芳賀裕子(ゆうこ)さん、
同じく被災者生活支援センター歌津ステーション支援員の佐藤直美さん、
南方ステーション支援員の遠藤ゆかりさん
作品展には、南三陸町内や登米市の仮設住宅、町内に完成した復興住宅、地域の住民などの作品1000点ほどが展示されました。



作品展では、仮設住宅での暮らしの中で「共通の趣味」を通じた「生きがいつくり」や「仲間つくり」などの交流の中から生み出された作品が展示されました。



「私たちの住む復興住宅はどんな住宅になるのかな」そんな思いが込められたパッチワークの作品には、1日も早く終の棲家で暮らしたいという思いを感じました。

「私たちの住むことになる復興住宅はどんな住宅になるのかな」そんな思いが込められたパッチワークの作品

ニット、タペストリーなどの手芸作品や写経、写真など多彩な作品が飾られていました。



南三陸椿ものがたりの切り絵の作品には、町の1日も早い復興への願いが込められています。




会場を訪れていた南三陸町内の女性は、
「皆さん、根気よく作るものですね。どの作品もすてきですね。自分ではできないけど見るのは好きです」
と笑顔で話していました。

作品展を企画した、南三陸町社会福祉協議会被災者支援センターの本部主任芳賀裕子さんは、
「仮設住宅、災害公営住宅、在宅、みなし仮設住宅。地域の皆さんが心を込めて作った作品です。この作品を通して、生きがいや楽しみ、つながりを見出し、新たな1歩を踏み出すきっかけになればと思っています」
と話していました。

同じく被災者生活支援センター歌津ステーション支援員の佐藤直美さんも、
「南三陸町で暮らしている、仮設、在宅、公営住宅、地域の方たち、みなし仮設の方たちの作品展への思いを伝えるために行いました。震災から5年目を向いて進んでいます」
と話します。

被災した方々の「前を向いた歩み」を、これからもお伝えしていきたいと思います。


(取材日 平成27年9月13日)