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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2015年10月26日月曜日

2015年10月26日月曜日11:40
こんにちは。kaiiです。
10月10日・11日、気仙沼市で「気仙沼サンマフェスティバル2015」が開催されました。
音楽と食を融合した、老若男女が楽しめるイベントとして東日本大震災の翌年から始まり、今回で4回目になります。


10月10日、午前9時。
フェスティバルの目玉である「サンマの炭火焼」お振る舞いの会場イオン気仙沼店駐車場には、開始前からたくさんの人が長蛇の列をつくりました。

サンマが焼けるのを待つ人の列

今年は、サンマが不漁です。「本州のサンマ水揚げ1位」を誇る気仙沼港でも水揚げは少なく、しかもサイズが小さいというダブルパンチで、サンマの地方発送の受付が中止されるなどの影響が出ています。

新鮮なサンマのお振る舞いに長蛇の列ができました
イベントでは各日2,000匹計4,000匹のサンマが炭火で焼かれました。
サンマ焼きを手にした人たちは、各協賛企業から提供された大根おろしやタチバナなどを好みに合わせて添え、焼きたてのサンマをおいしそうにほお張っていました。


岩手県から来たという男性は、30分ほど並んで手にしたサンマを食べながら、「サンマは気仙沼だね。うまい!」と恵比須顔。

「今年は、サンマやカツオが不漁で高値。いつもならこの時期、おいしい気仙沼のサンマやカツオが食卓に並ぶのに今年はその回数が少なくて残念です」と話していました。

唐桑産の殻つきのカキを焼く「からくわ丸」の皆さん
今年のカキは例年以上に出来が良いそうです
販売ブースでは、東日本大震災で壊滅的な被害を受けた気仙沼市唐桑町でカキやホタテなどの養殖業を営む海宝丸の畠山雅也さんが、朝水揚げしたばかりの唐桑産カキを炭火で焼き販売しました。

「みやぎ水産の日」のPRに参上!
むすび丸!はっぴ姿がとても粋です
今年は生食用カキが例年より1週間ほど遅く解禁されました。解禁されて2日後には、台風23号の影響で気仙沼地方でも暴風が吹き、養殖施設などへの影響が心配されました。
台風の影響は、陸上の漁業関係施設にはあったものの、養殖施設には大きな影響はなかったと畠山さんは話します。

「今年のカキは実入りが良く、ここ数年の中で最高の出来です。唐桑のおいしいカキをたくさんの人に味わっていただきたいです」と話します。

炭火で焼かれたカキは、磯の香りとカキの甘みが凝縮され、とてもおいしかったです。

そろそろ食べごろですか?
焼きカキをお客さんが待っていました
ステージ発表では、2日間で28バンドが演奏をしました。
10日に行われたステージでは、気仙沼のバンド「フライキ」が大人の魅力溢れる演奏をし、会場から大きな拍手が湧き上がりました。

このフェスティバルのために気仙沼市民の2つのバンドがコラボレーションして結成された
「フライキ」の演奏は大人の魅力が漂いました


「いっしょにサンマを食べようぜ~」

音楽の好きな人たちが集まった、気仙沼サンマフェスティバルの実行委員会の皆さんは、
「東日本大震災で感じた『想い』を次世代へ伝え続ける必要、責任があり、『想いを全国・全世界に発信し続けること』がこのイベントの目的であり使命だと思っています」
と話します。

「”音楽の力”を通して一緒に楽しみたい」
「三陸のおいしい郷土料理を食べてほしい」
「三陸の復興の今を見てほしい 」

そんな思いの込められた、「気仙沼サンマフェスティバル2015」。


気仙沼市の観光キャラクター「ホヤぼーや」は子どもたちに大人気です


天気の良かった10月10日は、たくさんの人が、会場を訪れ、音楽と食の融合を楽しんでいました。

11日も引き続き開催された「気仙沼サンマフェスティバル」。小雨の降る寒い1日でしたが、会場には家族連れなど多くの人が集まりました。


(取材日 平成27年10月10日)