header

宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

ヘッダー写真説明文

写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2015年8月21日金曜日

2015年8月21日金曜日10:14
こんにちは。kaiiです。
みなさんは、自分が毎日「食べるもの」について考えますか? 私はできるだけ地元産の食べ物を食べるようにしています。

<その理由>
1.ふるさと宮城県、気仙沼市にはたくさんのおいしい食材があるから
       2.輸送コストが小さいためエコになるから
       3.地域の経済の活性につながるから

宮城県には、「ササニシキ」や「ひとめぼれ」などのおいしいお米、沿岸地域の港に水揚げされるおいしい魚、中山間地域でとれるおいしい農産物などの魅力のある「食材」が豊富です。
「食材王国みやぎ」には、世界に誇れるおいしい食材がたくさんあります。



社員食堂や学校給食、病院や福祉施設などへの食事サービスなどのフードサービスを全国展開している、株式会社魚国総本社の皆さんが、フードトラックで宮城県気仙沼市の子どもたちに「国産米粉」と「気仙沼港に水揚げされたマグロの加工品」を材料に使った「ピザ」を届けに来ました。

東日本大震災の際には、被災地に14万食の食事を届けてくださいました。



魚国総本社の皆さんは、創立100周年記念事業として、全国100カ所をフードトラックで回る「ニッポンの美味しいを再確認・伝承するアクション」に挑戦しています。



平成27年8月6日午前10時から、気仙沼市本吉町の「気仙沼あそびーばー」で行われたイベントでは、国産農産物の消費推進と米や地域の食材への理解を推進するための「紙芝居」や「国産米粉を使ったピザ」の試食が行われました。



気仙沼市内だけでなく、岩手県の近隣の市町からも、このイベントを楽しみにたくさんの人が集まりました。



魚国総本社の皆さんが、紙芝居を使って、参加した子どもたちに、「お米」で作られているものについて分かりやすく説明しました。



ご飯、お酒、せんべい、食用油、お餅、米粉など、お米でできているものがたくさんあることに子どもたちは驚いていました。



その後、魚国総本社創立100周年記念事業で、フードトラックと全国を旅するキャラクター「お米丸」が登場し、子どもたちとふれあいました。



今回のイベントで、魚国総本社が新しいお米の食べ方として提案する「米粉ピザ」を「お米丸」が紹介し、会場を訪れた人たちが試食しました。



市内から来た80代の男性は、
「震災で家族を3人失い今は一人暮らし。最近は、イベントも少なくなり、震災前住んでいた地域の人たちに会う機会も少なくなりさびしさを感じています。こうして誰かに会う機会があるのはとてもうれしいです。ピザはおいしかったです。」
と話していました。


お孫さんと参加した60代の女性は、
「今日は孫たちと来ました。米の粉100%の生地は、もちもちしてとてもおいしかったです。トッピングの気仙沼産のマグロもとてもおいしかったです。アレルギーの人にも配慮しているそうですね。驚きました。」
と話しました。



市内から参加した、6歳の女の子は、
「おいしかった~おこめまるにまたあいたい!おかわりもしました」
と笑顔で話しました。

魚国総本社の皆さんは、8月5日には石巻市でも同様のイベントを開催しました。


「気仙沼あそびーばーの会」代表の鈴木美和子さんは、これからも、子どもたちの「心の復興」につながる活動を継続していきたいと話しています。


日本の食糧自給率は39%。(カロリーベース)
国内で消費する食糧の39%しか自国で賄えない、輸入依存の国「日本」。
ニュースが伝えるこの数字にも、私たちはいつも、他人事。
東日本大震災の時、食べる物がなくて困った経験も忘れかけています。
飽食の国・日本で「食糧がない」という経験をした私たちが、未来に向けて「食糧の大切さ」を伝えていかなくてはいけないと思います。

(取材日 平成27年8月6日)