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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2015年7月21日火曜日

2015年7月21日火曜日13:59
kaiiです。

気仙沼湾の東側に位置する浦島地区は、東日本大震災の大津波と津波火災で大きな被害を受けました。地域の70%ほどの人が被害受け地域を離れ、過疎化が進んでいます。
そんな浦島地区に、久しぶりに住民の歓声が響きました。


平成27年7月5日、平成25年3月に閉校した旧気仙沼市立浦島小学校の体育館を会場に、「浦島地区 第一回大運動会」が開催されました。

第一回 浦島地区大運動会参加者全員で記念写真を撮りました
「運動会」は浦島地の振興を考える地域の住民組織「浦島地区振興会」の主催で開催され、浦島地区の住民など80人が参加しました。


「こうして皆の顔を見られてうれしいね」
そんな声が会場で聞かれました。

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開会式が行われた後、早速、競技が開始されました。



浦島地区の4地区に分かれての「玉いれ」では、かごいっぱいに玉が入れられていました。

障害物競走の様子
風船割りなどを組み合わせた障害物競走では、風船を一生懸命割ろうとする競技者の様子に大きな歓声と笑いが湧き上がりました。

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運動会を主催した「浦島地区振興会」の尾形健会長は、
「運動会は、地域の人たちと地域から離れた人たちが集って楽しい時間を過ごすことを目的に開催しました。参加した人たちの笑顔がいいですね」

会場には大きな歓声が響いていました
「この地域は、東日本大震災後、著しく過疎高齢化が進んでいます。」
「地域にはたくさんの魅力があります。たくさんの人にこの地域に戻ってきてほしいです。UターンでもIターンでも、多くの人にこの地域に住んでほしいです」
と話しています。

じゃんけん列車!出発進行!
参加した、70代の男性は、「久しぶりに楽しかったね。地域の人たちが集まるっていいね。これからもいろいろな行事を開いてほしいです。今日の一番のご褒美はみんなの笑顔だね」と話しとてもすてきな笑顔を見せていました。


仮設住宅から、災害公営住宅などに転居することで生活環境が変化することに不安を感じる高齢者が多いと聞きます。
今回の運動会の取材を通じて、住民同士の交流の機会を設け、多世代が交流することの大切さを感じました。

(取材日 平成27年7月5日)