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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2015年7月26日日曜日

2015年7月26日日曜日10:24
暑中お見舞いもうしあげます。kaiiです。

今年は、九州、四国地方で例年より降水量が多くなっています。土砂災害などで被害が起こらないことを祈ります。
熱中症にもご注意ください。

東日本大震災前、内田智貴さんは、南三陸町志津川駅前で、「アリウープ」という飲食店を経営していました。
おしゃれな店づくりとお料理で地元では人気でした。

一人でも気軽に立ち寄れる店
カレーとコーヒーの店「月と昴」の内田智貴さん

「アリウープ」は東日本大震災の大津波で流出し、自宅も全壊しました。
避難先の志津川高校では、志津川高校に避難した地元の人たちのために、家族と共に炊き出しのボランティアをしました。
その時の仲間たちと、「集える場所」つくりに取り組み、平成24年1月から平成26年1月の閉店まで「さんさカフェ」の営業に加わりました。


平成26年、内田さんは「南三陸さんさん商店街」に新しい店「月と昴」を開店しました。
「さんさカフェ」時代に広島県福知山市から仕入れていたおいしいコーヒー豆で淹れるコーヒーと、「さんさカフェ」で人気だったカレーをお客様に提供するお店です。



内田さんの作る、は、スパイスと野菜のうまみのバランスが良く、優しい味のスープ状のカレーです。子どもや女性を中心に人気です。

「月と昴」人気の逸品「カレー」
中でもハムカツカレーは人気の逸品です。
揚げたてのハムカツに人気のカレーをかけた「ハムカツカレー」を目当てに、午後5時を過ぎころから地元の人や工事関係者などで店内はにぎわいます。
内田さんは、「1歳児でも食べられるように食材を細かく刻み、辛味は抑えながらもカレーのうまみを大切にしています。ぜひ食べに来てください」と自信をのぞかせます。


「月と昴」の店内は、お客さんが一人でも気軽に入れるようにデザインされています。
「月と昴」という店名は、内田さんの好きなアーティスト「モモナシ」の楽曲の曲名から名づけられました。


内田さんは、「南三陸町に初めて来たお客さんが気軽に入れる店として営業しています。
休憩時間も設けていません。」

「お客さんには、いつでも気軽に、おいしいコーヒーとカレーを味わっていただきたいです。南三陸町の自然をイメージしたソーダも人気です。」と内田さんは話しています。

内田さんは、東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた南三陸町が、魅力溢れる町に復興し、南三陸町に住む人が増え、町ににぎわいが戻ることを願っています。

今後は、平成28年に完成する予定の新しい商店街に入居し、コーヒーとカレーだけでなく、パスタなどもメニューに加え、誰もが気軽に入れる「純喫茶店」の経営をしていきたいと話します。

月と昴
https://www.facebook.com/tsukitosubaru2014
電話:080-3338-0990

(取材日 平成27年6月17日)