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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2015年7月6日月曜日

2015年7月6日月曜日8:00
こんにちは、にゃんこです。

宮城県内でも復興公営住宅が完成し、本格的な入居が始まりました。
それに合わせ、各地では地元住民との交流会や入居者同士の交流会が積極的に開催されています。

先日ココロプレスでもYMさんが「駅東再開発住宅」、「梅田町復興公営住宅」で行われた交流会を紹介しています。

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2015年6月5日
復興公営住宅入居者と地元住民との交流を!
http://kokoropress.blogspot.jp/2015/06/fellowship-with-local-residents-and-inhabitants-who-lives-restoration-public-housing.html

2015年6月9日
復興住宅の入居者へようこそ!梅田町ウェルカムサロン
http://kokoropress.blogspot.jp/2015/06/blog-post_6.html
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仙台市太白区にある長町地区にも、3つの復興公営住宅が建てられました。
JR長町駅の南西側の「あすと長町第二復興公営住宅」、東側の「あすと長町復興公営住宅」、太子堂駅南側の「あすと長町第三復興公営住宅」です。

入居者に配られた「郡山・長町周辺くらしのマップ」より

仙台の副都心と呼ばれる長町地区。特に駅の東側に位置する「あすと長町」は、上記地図をみても分かる通り商業施設や業務系施設が立ち並び、市立病院の移転やマンションの建設など新しい街づくりが進行している今注目のエリアです。

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6月7日、「あすと長町復興公営住宅」で地元住民と入居者の交流会が開催されました。
全163戸を有する区内で一番大きな復興公営住宅です。

JR・地下鉄長町駅から徒歩約5分と好立地に位置する
「あすと長町(第一)復興公営住宅」

会場となった1階の集会所には、入居者約70名、関係者を合わせると約120名が参加。




主催は、あすと長町、あすと長町第三の復興公営住宅を支援するために結成された「あすと長町・あすと長町第三復興公営住宅支援者連絡会」

郡山地区連合町内会、同地区社会福祉協議会、同地区民生委員児童委員協議会、同地区共同募金会、日赤郡山奉仕団、郡山包括支援センターなどの団体で構成されています。

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この日の交流会はミニコンサートとお茶会の2部構成。
プロの音楽家による生演奏に癒された後は、おいしいお茶とケーキをお供に入居者同士で談笑。






町内会組織について紹介する関口会長

「あすと長町・あすと長町第三復興公営住宅支援者連絡会」の関口会長
「ぜひ皆さんで町内会組織などを作っていただいて私たちの仲間に加わってほしい。町内会の作り方が分からないとか相談や困ったことがあればいつでも声を掛けてください。すぐ飛んできます!」
と力強いお言葉がありました。

また長町地区の地域史も紹介した「郡山赤十字奉仕団」の松団長
「昔は地域の人が自然に集まる場所があった。あれは誰の息子だとか、あそこの子どもは悪さばかりする!という声が常に聞こえていました。皆さんもそういう風に言い合える明るく楽しい町内会を作ってほしい」
と話します。

入居者の自己紹介では、
「やっと公営住宅に入れることになった」
「終の棲家になったので、みんなと仲良く暮らしていきたい」
といった声もありました。

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さらにこの日サプライズで訪れたのは、復興公営住宅の向かいにあるイケア・ジャパン(株)のストアマネージャーであるイマン モンファレードさん。

あすと長町地区の3つの復興公営住宅に入居者された方々のために、引っ越し後の生活に役立ててほしいと、お買い物15%OFFクーポンと配送料無料クーポンをプレゼントしました。



「今日は皆さんにお会いできてうれしいです。ご近所さんとして、皆さんと一緒に協力しながら長町をさらに良い街にしていければいいなと思っています」
とあいさつ。

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主催団体の一つである「郡山地区連合町内会」には、「郡山地区全体で入居者を迎えよう」と町内会に加入している全16の町内会が参加しているそうです。

「連絡会を立ち上げませんかと相談したときに、全連合町内会が参加してみんなでやりましょうと言ってくださったんです。郡山地区は元々組織体制がしっかり整っていて結束力も高いんです。皆さん自主的に動いてくださっています。
また、仮設の支援に携わってくださっていた東北工業大学建築学科の新井先生には、エリアマップを一緒に作っていただきました」
太白区社会福祉協議会の大久保さん

知らない土地での暮らしに多くの方が不安に感じていたと思います。
でも地域一丸となってバックアップしてくれる心強い存在がいることを知り、やっと安心できたのではないでしょうか。

(取材日 平成27年6月7日)