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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2015年7月7日火曜日

2015年7月7日火曜日9:23
こんにちは。kaiiです。

気仙沼と聞くと「フカヒレ」というイメージの方も多いかもしれません。
でも実は気仙沼は、生鮮カツオの水揚げ量が平成9年から18年連続、「日本一」なのです。
東日本大震災のあった平成23年も途切れることなく、記録は続いています。

今年は、昨年より24日早い5月13日に、今期初めて三重県志摩市船籍のカツオ一本釣り漁船「第27源吉丸が」カツオやキハダマグロなど約20トンを水揚げし、夏漁の花形である「カツオ」の水揚げがスタートしました。

気仙沼港に水揚げされたカツオ
その後も、まき網漁船や近海マグロはえ縄漁船が、カツオ、ビンナガマグロ、マグロ類などを水揚げするなど順調に水揚げが続いています。

水揚げされたマグロ類
カツオ一本釣り漁船の漁場は、気仙沼港から半日ほどの三陸東方沖が中心です。
漁場が近いため、鮮度の良いカツオが気仙沼港に水揚げできるそうです。

気仙沼港に入船してきたまき網漁船
気仙沼市内に住む70代の男性は、
「今年は、カツオの水揚げが順調だと感じます。東日本大震災以前のように、魚市場に船が幾重にも水揚げを待って並んでいる風景を見るとうれしくなります」

気仙沼魚市場には、水揚げを待つカツオ一本釣り漁船が列をつくっていました
「魚市場に水揚げされたカツオがその日の夕食の食卓に並びます。今年のカツオは、例年の夏のカツオと違い、身のしまりと脂の乗りが最高にいいです。おいしいので、つい酒が進んでおかあちゃんに怒られています」
と話していました。

接岸岸壁ではたくさんの漁船が休憩していました
取材に訪れた、平成27年7月2日も、気仙沼魚市場では宮崎県、三重県、高知県船籍のカツオ一本釣り漁船が、カツオやビンナガマグロなどを水揚げしていました


水揚げされたカツオは入札前に選別されます
水揚げされたカツオは、選別され、買い受け人により入札されます。

入札を待つ買い受け人の人たち


買い受けられたカツオは、魚市場内で箱詰めされ、全国に向けて出荷される準備が進められていました。

入札後、買い受けられたカツオは箱詰めされ
全国に向けて出荷されています

魚市場の周辺には、カツオを運ぶためのトラックとエサを探すウミネコが列をつくっていました。



気仙沼港には、6月末現在までに、生鮮カツオ4153トンが水揚げされています。前年同期に比べると2500トン多い水揚げです。


気仙沼市民の一人として、「生鮮カツオ水揚げ19年連続日本一」に向けて、今後も順調に水揚げが続くことを願っています。

(取材日 平成27年7月2日)