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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2015年6月12日金曜日

2015年6月12日金曜日9:50
こんにちは。kaiiです。
関東地方まで梅雨入りし、東北地方も梅雨入り間近です。
梅雨の季節には、バラやアジサイなどがとてもきれいです。

先日、ココロプレスでも県内各地の花の名所を紹介していました。

「梅雨入り間近。アヤメ、アジサイ、ユリ、ショウブ・・・宮城の花のイベント情報特集です」
http://kokoropress.blogspot.jp/2015/06/blog-post_32.html



さて、平成26年3月に閉校した、私立気仙沼女子高等学校。
そのカマボコ型の体育館と校舎の解体作業が、6月1日に始まりました。

多くの市民から惜しむ声が聞かれるなか
解体工事が進められる気仙沼女子高校
(撮影 平成27年6月3日)

気仙沼市入沢地区の高台にあり、気仙沼漁港を見下ろす場所に立つ気仙沼女子高校のカマボコ型体育館は、気仙沼内湾地域のシンボル的存在でした。

気仙沼漁港を見下ろす高台に立つ気仙沼女子高校
解体前の様子
(撮影 平成27年4月6日)

東日本大震災当時は、多くの市民が気仙沼女子高に避難しました。

解体後の気仙沼女子高校の跡地には、2階から5階建ての災害公営住宅4棟が建設され、61世帯が暮らす予定です。

昭和46年に完成したこの校舎からは、多くの卒業生が社会へ巣立ちました。
気仙沼女子高校は、少子化に加え、JR大船渡線が震災で不通になったことなどで岩手県の近隣地域から生徒を集めにくくなったことなどから、平成26年に閉校しました。


昭和50年代に気仙沼女子高校を卒業したという女性は、
「母校がなくなるのはさびしいです。カマボコ型の体育館で毎日部活動に励んだ日が懐かしいです。震災がなかったらもう少しの間、母校は残っていたのかな? と思う気持ちもあります」
と話します。

解体工事が進む校舎を見上げて足を止める市民から、気仙沼内湾地域のシンボルが消えることを惜しむ声が聞こえています。


(取材日 平成27年6月3日)