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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2015年6月28日日曜日

2015年6月28日日曜日10:55
こんにちは、にゃんこです。

5月23日、24日、夢メッセにて開催された「ガーデン&エクステリア希望の芽2015」。
ガーデン・エクステリア業界からできる復興支援をと、2013年からスタートしました。

希望の芽実行委員会の皆さん。
「東北から元気な風を」

前回の記事はこちら↓
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2015年6月23日 火曜日
ガーデン・エクステリア業界からの復興支援を。希望の芽2015が開催されました!
http://kokoropress.blogspot.jp/2015/06/2015_23.html
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前回の記事でもお伝えしましたが、この「希望の芽」には復興支援ソングとして作られたテーマ曲があります。

その曲は、人と人を繋ぐという想いを込め「結人(ゆいびと)」と名付けられました。
作詞作曲を担当したのは、山形在住のシンガーソングライター須貝智郎さんです。
農家の傍ら、山形を中心に全国各地でライブ活動や講演を行っていらっしゃいます。

ところで地元ネタになってしまいますが、山形出身の人なら「べごこが~山へ~行く日は~」とテレビから流れてくるこの曲ご存じですよね?きっと誰もが口ずさめるはず!私も小さい頃は歌っていた思い出の曲です。
この曲を作詞、作曲し歌っているのが須貝智郎さんです。

ちなみに、“べごこ”とは、子牛のことです。
懐かしい!という方は「ベゴ子は山へ」で検索してみてくださいね。


・東日本大震災復興支援コンサートを毎年開催
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「山形県は、東日本大震災の直接的な被害から免れました。そのため隣接県でありながら、震災によって被災された方々のこと、放射能により帰れない方々のことに想いを寄せることが難しくなっています。被害に遭われた人たちのために、いったい何が出来るだろうと考えた時、自分には歌がありました」と須貝さん。

その想いを胸に「歌でつなごう命と望み」をテーマに2011年4月から復興支援コンサートを開始。
今年3月の開催で5回目を迎えました。

コンサートやオークションの収益金は支援金として毎年被災地に寄付しています。

2011年4月に須貝さんの自宅で開催された復興支援コンサート。
中央でギターを持っている方が須貝智郎さんです

「今年の復興支援コンサートに、山形市在住で仙台ボランティアセンターで亘理町の支援を続けておられる方が参加してくださいました。毎年、コンサート開催時に震災関係の映像を紹介していますが、今年はその方のお話に合わせて亘理町の映像をユーチューブから選び紹介しました。また、節電のため音響設備を使わず生演奏を心がけています。前回の開催時には、参加者にろうそくを作っていただき会場に灯しました」

今年のコンサートでは須貝さん初め地元や県内で活動するアーティストによる
ピアノやギター演奏、民話の語り部なども開催

「年月は過ぎても、本当の復興の形はなかなか見えてきません。歌を通して、少しでもその方々に寄り添うことを、これからも続けていきたいと思います」と須貝さんは言います。


・「希望の芽」テーマ曲「結人」に込めた想い
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須貝さんのこういった活動を知っていた希望の芽の実行委員会の方から依頼を受けたことが、「結人」が誕生するきっかけでした。

「“結”という言葉は、農業に携わる人だけでなく、地域に根付く昔からある助け合いの精神であり、私はその言葉が好きなんです。それが『希望の芽』のテーマと重なると想いこのタイトルにしたんです」と須貝さん。


結人

君を守るため 生まれてきたんだ 
かけがえのない この地球(ほし)に 
君と出会えた 透明な奇跡 
もう離さない そばにいるから 
二人でゴールを 目指しながら 
一緒にテープを 笑顔で切ろう 
手に手をとって 夢追いかけて 
あきらめないで 前に進もう 
君は 最高の 最高の パートナー  

ちいさな石ころに つまずき転んで 
いつの時代も 試されている 
うまく生きてゆく レシピなんかない 
澄んだ青空 自由に飛ぶ鳥  
当たり前のこと とてもいとおしく 
当たり前のこと 君がここにいる 
手に手をとって 夢追いかけて
あきらめないで 前に進もう 
君は 最高の 最高の パートナー  

君を守るため 生まれてきたんだ 
つらくて悲しい 過去さえも 
力合わせて ひとつになれば 
もっと強く なれるはず 
希望の芽を 育くみながら 
生命(いのち)の鼓動を 分かち合おう  
手に手をとって 夢追いかけて 
あきらめないで 前に進もう  
君は 最高の 最高のパートナー 

手に手をとって 夢追いかけて 
あきらめないで 前に進もう  
君は 最高の 最高のパートナー 

(作詞/作曲 須貝智郎、編曲/寺地麻喜)




「開催当初からこのイベントに参加させていただきました。手さぐりから始まった催しですが、年々内容も充実し多くの来場者を迎えるイベントになったことをうれしく思っています。
東日本大震災の復興からの希望の芽、その開催当初の想いをこれからも大切にしながら継続していただきたいと思います」


須貝智郎さんブログ
おじんちゃの鍬

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同じ東北を想いながら、4年経った今でも支援活動を続けていらっしゃる須貝智郎さん。
復興支援コンサートは、震災を風化させないようにと地震発生時刻に合わせて開催しているそうです。
須貝さんのように今もなお心を寄せてくださる方がたくさんいることを知り、とてもうれしくなりました。

「希望の芽」で須貝さんのライブが行われたのは、私が取材にお邪魔した翌日の24日。
残念ながら私も見ることができませんでした。

しかし、実行委員長の鈴木寿秋さんにお話を伺ったところ、来年も「希望の芽」を開催する予定とのことでした!

今回見逃してしまった方は、ぜひ来年お出掛けください。


(取材日 平成27年5月23日)