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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2015年6月2日火曜日

2015年6月2日火曜日10:11
こんにちは、にゃんこです。

スイセンにツバキに菜の花、ハマナスにラベンダー、コスモス。
心地よい潮風とともに、季節の花々が迎えてくれる場所―。



ここは松島湾に浮かぶ浦戸諸島です。

桂島、野々島、寒風沢島、朴島の4つの有人島と無数の無人島からなる浦戸諸島。
4年前の震災の時は、松島湾に浮かぶこれらの島々が結果的に自然の防波堤となり巨大地震から本土を守ったと語り継がれています。
しかし、その「防波堤」の役割を果たした島々は甚大な被害に見舞われました。

その様子は塩竈市のHPでも見ることができます。

塩竈市、浦戸諸島被災写真ページ
http://www.city.shiogama.miyagi.jp/seisaku/shinsai/oshirase/hisaijashin/index.html


季節ごとに色とりどりの姿で楽しませてくれた浦戸諸島は一晩にしてガレキの山に。

震災後の2011年4月の桂島の様子
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震災後、美しい浦戸諸島を取り戻そうと花を植える活動がいくつも始まりました。
今回ご紹介するのはその一つ、「海と花の物語」です。

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「震災前、浦戸の島々の家では春になるとチューリップが咲くのどかな風景があったんです。だからせめて船着場から避難所や仮設住宅へのがれきの後の道にチューリップを植えて島民を元気づけたいと思ったんです。そこで知人に球根の提供を呼びかけたことがきっかけなんです」
と、代表の内海さん。

チューリップの球根は、1箱、また1箱と集まり始め…

「『花と緑の力で3.11プロジェクトみやぎ委員会』さんをはじめ、長野や神戸と全国の方々からご提供いただき集まった球根は3,000個にもなりました。そこで2011年の11月にボランティアの方々と一緒にガレキが片付いた桂島と野々島の土地に球根を植えたのが『海と花の物語』の活動の始まりでした」


当日は約30名ものボランティアが参加




11月に植えた球根はむくむくと成長し―



翌年の春(2012年4月)には見事な花を咲かせてくれました!



その後も、わすれな草、クロッカス、スイセン…と物語は続き、海と花がコラボした美しい風景を目指しています。

わすれな草は、島の方が作詞をして加藤登紀子さんが
歌う「わせねでや」にちなんで植えられました

震災前に植えてあったクロッカスも
元の位置に植え替えました






今はどんな花が咲いているのでしょうか?

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現在、6月6日(土)に桂島で行われるボランティアを募集しています!

◆チューリップ球根堀り&島歩き(桂島)

■日時 : 6月6日(土) 雨天延期
■集合時間 : 9時10分 マリンゲート塩釜 中央切符売り場付近
■乗船時間 : 9時30分 塩釜市営汽船
■戻りの船 : 15時頃マリンゲート着を予定
■参加費 : 1,000円(船代を含む)※切符はまとめて購入
■持ち物 : 軍手、あればスコップ、移植ベラ、クワ等の道具、昼食、飲み物

■お問い合わせ・申込先 :  totokoza@yahoo.co.jp (内海さん)

☆お子さん大歓迎!小学生は名札があれば無料!

海と花の物語facebook
https://www.facebook.com/pages/%E6%B5%B7%E3%81%A8%E8%8A%B1%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E/170684199765194

flowerふぁん
http://blog.goo.ne.jp/totokoza


今回は、以前桂島にチューリップを植えた場所がかさ上げにより埋め立てることになったので、球根の掘り起こし、移植を行うそうです。
作業終了後には桂島の島歩きも行われるそうなので、初夏の桂島を体感しに参加してみてはいかがでしょうか?

「海と花の物語」さんよりメッセージをいただきました。
「活動は年に数回不定期で行っています。メールの登録をしていただくと年に数回の花植えボランティア&島歩きのご案内を差し上げます。参加の時のみお返事をいただくようになっております。島へはハイキングや遠足などプチ旅行気分でお出掛けください」

当日は野外での作業になります。
桂島にあるお店は「わせねでや 内海商店」の1店のみで、自動販売機もほとんどありません。
飲食物など必要なものは多めに持参するなどの対策は忘れずに行ってくださいね!


(取材日 平成27年5月28日)