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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2015年5月16日土曜日

2015年5月16日土曜日8:00
こんちは、にゃんこです。

今日は、宮城、福島で被災住民の交流や「つがなり」づくり、仕事づくりを促進するための活動に向けた助成事業
「三菱重工みやぎ・ふくしまミニファンド」のお知らせです。


「三菱重工みやぎ・ふくしまミニファンド」は、「三菱重工グループ」「公益財団法人 地域創造基金さなぶり」との協働事業です。
震災直後から復興支援に取り組んできた三菱重工グループが資金提供をし、被災地で行われている市民主体の復興への取り組みに対する支援として2012年に設立しました。

「津波被害を受けた沿岸部では土地のかさ上げ工事や災害公営住宅の建設など、ハード面での復旧が進む一方、コミュニティの維持や生活の質の向上といったソフト面では、さまざまな課題が表面化しています。

新たな土地への移転に伴うコミュニティ形成、高齢化が進む地域での生きがいと雇用創出のための仕事づくりなど、“暮らしとつながり”に焦点をあてた取り組みが必要な状況が続いています」
こう話すのは、事務局である「公益財団法人 地域創造基金さなぶり」の川村 文さん。

仮設住宅に入居する住民同士、地域とのつながりづくりや、雇用の機会につながる仕事づくりの活動に対して1団体最大10万円を限度に、2012年度は12団体、2013年度には23団体、2014年度には22団体に助成を実施。これまでの支給額は約500万円に上ると言います。

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気仙沼市や南三陸町の仮設住宅などで生活する高齢の女性の引きこもりや、孤立を防止するための対策として始まった、被災地手仕事プロジェクト「編んだもんだら」もその一つ。

(特活) とめタウンネットが開催した「編んだもんだら」交流会

県内4拠点の編み手及びスタッフが一堂に会し、編み手同士の交流とスキルアップのための交流会を実施。技術の向上だけではなく各地の女性たちの生活環境や課題などが共有される機会にもなったと言います。

昨年南三陸町「平成の森仮設住宅団地」で開催された「いんでねが鍋まつり」

南三陸町「寄木契約会」による一年の頑張りと新しい年への飛躍にと
2013年に開催された「第2回元気餅つき大会」

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2015年度の事業が開始し、公募を開始しています。
今年度はより多くの地域活動を支援したいと支援総額を倍増し、総額400万円の助成を行います。


◆対象となる事業
・コミュニティ形成(連携やつながりづくり)を図る活動
・住民が主体、あるいは雇用の機会につながる自律的復興のための仕事づくりに関する活動
・宮城県および福島県で行われる、2015年12月末までに実施・終了する活動

◆これまでの助成事業例
・仮設住宅団地でのクリスマス会や新年餅つき大会などの各種イベント
・地域の合意形成に向けた勉強会・講演会の実施
・消滅自治会(行政区)の解散式の開催
・地域の住民が集まる場(お茶っこやサロンなど)の実施
・地域における仕事づくりに必要な機材の購入

◆対象団体
・地元住民5名以上のグループ
・仮設住宅団地の自治会など
・自治会や町内会など
・PTAや地域のまちづくりなどのために活動するグループなど
・市民活動団体(任意団体含む)、NPO法人、一般財団法人
・対象地域において起業した組織

◆助成金額
最大10万円
対象となる経費:人件費、旅費交通費、印刷製本費、物品購入費など

◆応募方法
・受付期間 : ~2015年6月1日必着
・本事業紹介ページから必要な書類をダウンロードし、以下事務局まで郵送
http://www.sanaburifund.org/seek_support/mcdf/

◆問い合わせ
〒980-0804
宮城県仙台市青葉区大町1-2-23 桜大町ビル303
公益財団法人地域創造基金さなぶり 三菱重工 みやぎ・ふくしまミニファンド事務局
TEL.022-748-7283(担当:川村・鈴木)

公益財団法人地域創造基金さなぶり
http://www.sanaburifund.org/

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「人のつながりを支援できるのがこのファンドの強みと感じています。以前、解散を余儀なくされた行政区のお別れ会に参加した際、参加者のお一人から『これからの生活の励みになった』と言われ、心と心をつなぐってこういうことなんだと実感しました。これからも、このファンドを通して、地域の方々の絆を深めるような活動のサポートをしていきたいと思います」
と川村さん。

これまで活動してきたコミュニティのために、そしてこれから始まる新たなコミュニティづくりのために、申し込んでみてはいかがでしょうか。


(取材日 平成27年5月15日)