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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2015年4月11日土曜日

2015年4月11日土曜日8:00
こんにちは、Chocoです。
今年はサクラの開花が早いようです。
あちらこちらで淡いピンク色の木々を見ることができます。

そんな春を感じさせるサクラの植樹が先月3月29日に開催されました。
開催地となったのは、「サクラ」が町の花でもある女川町です。
青空が広がる中、女川桜守りの会が主催した「さくら並木を”みんなで植樹するデー”〜街づくりの小さな一歩〜」が女川駅の線路沿いで開催されました。

女川桜守りの会(おながわさくらもりのかい)は、千年に一度と言われる大津波によって多大な被害を受けた女川町に彩りを取り戻し、サクラの町にするために活動している有志の団体です。
「10万本の大漁桜が
震災と津波の礎 となり
鎮魂の徴(しるし)となりますように」
と、今後千年に渡り、十万本のサクラを植え続けて行こうと計画を立て植樹を続けています。
そして今回、女川駅前の線路沿いにサクラが並びました。

さくら守りの会長 遠藤定治さん
女川町長 須田善明さん
女川町議会議長 木村公雄さん
女川町教育委員会教育長 村上善司さん
女川町社会福祉協議会会長 阿部恵子さん
協賛企業代表 テクノプロ・ホールディングス(株)代表取締役 長田健さん
町民代表の子ども2名が記念植樹を行いました。
須田町長が「サクラの色に合わせてピンク色のネクタイを付けてきました」と会場を笑わせると、
木村議長も「お祝いの時は必ず同よりも銀、銀よりも金ですから、金色のネクタイを付けます」と、
さらに会場が盛り上がりました。


今回は、町内外から約250人が集まり、新たに30本のサクラの木が植えられました。
「千年のさくら並木(仮称)」は、隧道(女川トンネル)から女川駅までの区間に桜並木を再建し、町民の皆さんを始め、女川を訪れる観光客の皆さんをサクラいっぱいの並木で出迎えようという想いから計画が立ち上がりました。
そして、町当局とも協議を重ね、企業からの協賛を受け実現することができました。
「この桜並木が、長く町民の皆さんに愛されることを願いつつ、また復興に向けて町民が力を合わせる共同作業の機会として、植樹を行います」
桜守りの会の人々は、そう想いながら計画を進めてきました。
植樹中、電車が通り、乗車している人と植樹している人同士が手を振りあっていて、とても微笑ましかったです。

丁寧に植樹しています。

中国人研修生も地元の人たちと一緒にサクラの木を植えました。

桜に負けないくらいの華やかな笑顔を見せてくれたのは地元の高校生です。

仙台から遊びに来ていたお孫さんと参加した方もいました。


何もなかった線路脇の道は、

あっという間に桜並木になりました。
今後、線路の向こう側にも植樹され、合計150本の大漁桜が女川へ来る人を出迎えます。
大漁桜は、サクラの種類の中でも開花が一番早く、海風に強いと言われているそうです。
今はまだ小さな苗木ですが、何年後かには立派な大木となり、どっしりと立ち、来る人々を温かく迎えてくれるでしょう。

植樹の日、サクラの花は咲き始めていました。
「トンネルを抜けたら、桜の町」
訪れる人々を大漁桜が迎えてくれる日が来るのが楽しみですね。

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女川桜守りの会・女川日本花の会
【住所】宮城県牡鹿郡女川町浦宿浜十二神60-3 希望の鐘商店街19
【電話】0225-53-3411
会 長 遠藤定治
事務局 藤中郁 生
【公式ウェブサイト】 http://sakuramori.minibird.jp/
※女川桜守りの会の皆さんの活動について、後日お話をお伺いします。
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(取材日 平成27年3月29日)