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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2015年3月1日日曜日

2015年3月1日日曜日8:00
 kaiiです。
東日本大震災から4年がたちました。
気仙沼市内でも復興工事が進められ、風景が急速に変化しています。
4年前まで、この場所に何が建っていたのか、どんな風景だったのかを思い出せなくなっています。

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気仙沼湾の東側に位置する大浦地区は、東日本大震災の津波火災で大きな被害を受けた地域です。

津波で気仙沼湾に流出した重油が漂着した大浦地区の様子
津波火災は、大浦地域の沿岸を焼き尽くしました
(平成23年3月18日撮影)
震災前、この地域には88戸の世帯が居住していました。
津波、火災、復興工事の影響などで住民が地域を離れ、現在は震災前の20%程の世帯が生活しています。

気仙沼市大浦地区の様子
(平成25年4月撮影)



この地域では、津波で生活道路、ライフラインが寸断されました。
電気、水道などのライフラインが復旧したのは、平成23年5月中旬ごろでした。
気仙沼市大浦地区の様子
(平成26年8月撮影)

気仙沼市大浦地区では、防災集団移転工事と大島架橋道路の工事が進められています。

工事が進められている気仙沼市大浦の防災集団移転地
(平成26年11月撮影)

震災後も地域で暮らしている住民たちは、仮設住宅などから、1日も早く、防災集団移転地に住民が戻って来るのを待っています。

仮設住宅に住む、70代の男性は「1日も早くここに帰ってきたい。海を見ながらゆっくり暮らしたい」と話しています。

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地域の悲願だった「大島架橋」の新設工事が、大島側と鹿折側で進められています。


大島架橋道路の工事も着実に進められています
気仙沼市大浦地区内
(平成27年1月1日撮影)

工事の影響で、交通量が大幅に増え、震災の影響で道幅が狭くなっている場所での事故のリスクが高まっています。

大島架橋道路ののり面には側溝が入れられました
気仙沼市大浦地区内
(平成27年2月24日撮影)


「1日も早く終の棲家に落ち着きたい」
防災集団移転地の完成を待つ人たちとその人たちの帰りを待つ地域の住民。
お互いができることで支え合える「地域」に戻ってこそ「復興」だと、進む工事の様子を見ながら感じます。

(取材日 平成27年2月24日)