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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2015年2月23日月曜日

2015年2月23日月曜日8:00
こんにちは、にゃんこです。

3月14日(土)~18日(水)に開催される「第3回国連防災世界会議」まで1カ月を切りました。
街中の様子や各メディアの報道などにより、認知度も徐々に上がってきているのではないでしょうか。



それでも「国連」、「防災」とちょっと硬い文字が並ぶため「一体何が行われるの?」、「私は関係ないんじゃ…?」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?


でも実は、子どもから大人まで誰でも参加できる、ぜひ参加してほしいイベントもあるんです!



それが、期間中に市内各地で開催される「パブリック・フォーラム」です。

東北大学で行われる「東日本大震災総合フォーラム」、「市民協働と防災」、「女性と防災」の各テーマ館、防災、復興に関する展示、防災のひろば、国際交流のひろばなど、各会場を舞台にさまざまなシンポジウムやセミナー、展示が行われます。

防災・減災、女性、子ども、高齢者、障害者、動物、地域、世界―。
これらの多種多様なテーマは、一人ひとり何かしら通じる言葉があるのではないでしょうか。

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今日は「パブリック・フォーラム」の一つ、「仙台市市民活動サポートセンター」を会場に開催される「市民協働と防災」のテーマ館について紹介したいと思います。



「マチノワ つながる想いを、マチのチカラに。」をキーワードに、震災の教訓を生かした防災の取り組みや、これからの街づくりについてみんなで一緒に考え、学び合い、国内外に発信しようというものです。

運営するのは「防災からまちづくりを考える実行委員会」
その事務局である「特定非営利法人せんだい・みやぎNPOセンター」事務局長の伊藤浩子さんと、テーマ館の会場となる「仙台市市民活動サポートセンター」の平野昭さんにお話を伺いました。

「今回の会議が仙台市で開催される意図は、震災の経験と教訓を世界に発信すること、 そして震災前からの取組みとその後の経験を活かした市民力が評価されたからだと聞いています。
これまでの国連防災世界会議では、特定の方々や関連する方が集まり市民の参画はなかったようです。震災からの復旧・復興、防災・減災、地域づくりに関して市民の力がどれだけ影響を与えてきたのかを世界各国に発信し、そして世界のいろんな取り組みをお互いが学び合う場を作るということでパブリック・フォーラムが開催されることになりました。

『市民協働と防災』のテーマ館の会場になる『仙台市市民活動サポートセンター』は、市民の活動を応援する拠点となっている場所です。もともと取り組んできたことを、市民の参画をメインにしながら防災・減災を通じてどのように地域づくりに取り組んできたのかを表現したいと思っています。

震災によって顕在化した地域や社会の問題に対して、セクターを超えて課題解決にどうやって市民が向き合ってきたのかと、これからのまちづくりについて防災・減災を含めてどうやって一緒に取り組んで行くかを学び合い、発信していきたいと思っています」と伊藤浩子さん。


「ひきだす」、「ささえる」、「つながる」、「ひろげる」をテーマに、34のプログラムは多彩な内容。
特別企画として開催される「市民防災世界会議」を含めると、この4日間で日本全国、世界各国から100を超える団体が参加するそうです!

中には小学生、中学生、高校生が中心となって展開するプログラムやウォークラリー、防災ゲームなど、子どもたちが参加できるプログラムも多数。

「国連防災世界会議」という言葉だけを聞くととても難しく、固いテーマのように思いますが、実は各プログラムを主催するのは子どもたちであったり、町内会であったりと自分の身近な人たちです。

「『マチノワ』というキーワードには、街の中でいろんな人が手を取り合って協働しながら街を作っていく。その小さい輪がたくさん生まれて大きな輪になっていくようにという想いが込められているんです。

“力を引き出して、お互いに支え合って、繋がって、広がる”ことが街の輪を作る大事な要素。
そこに関連する取り組みを発信したいと思います
市民の方も皆さんもただ来て話を聞くだけじゃなく思い思いの立場で言葉を発信してほしい。出展団体と共に対話しながら声を発してほしいと思っています。地域の取り組みを知ってもらうことで、何か困ったときにあそこに行けばいいんだと繋がることができます。繋がっていくことの大事さ。そいうことも気づきとして知ってもらいたいですね。防災・減災は経験したからこそ発信できるもの」と伊藤浩子さん。

「参加して語ることで想いを伝えることもできますし、見たり聞いたりだけで帰られた方もそれを誰かに伝えることでマチノワに発展できると思います。
“自分事”としてこういったものに目を向ける、誰かに伝えることがマチノワとして拡散していけばいいですね。
自分事として動いたり伝えたりしてほしいということが願いです」と平野昭さん。


「市民協働と防災」テーマ館 市民の声をたくさん発信しましょう!
(左から)「特定非営利法人 せんだい・みやぎNPOセンター」事務局長 伊藤浩子さん、
「仙台市市民活動サポートセンター」平野昭さん

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“防災”というキーワードだけではなく、自分をとりまくさまざまなテーマがここにはあります。
震災のことや今抱えている悩みを伝えたい、防災ゲームをやってみたい、防災グッズってどんものがあるの?、
何のイベントだろう? などきっかけはどんなことでも構いません。

ぜひ皆さんも気軽に足を運んでみてください。

「市民協働と防災」テーマ館のプログラムの詳細はこちらをご覧ください。

第3回国連防災世界会議パブリック・フォーラム「市民協働と防災」テーマ館
http://www.machinowa.net/

国連防災世界会議のフラッグが並ぶ定禅寺通

(取材日 平成27年2月10日)