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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年12月14日日曜日

2014年12月14日日曜日9:48
こんにちは、にゃんこです。

11月21日から4日間にわたり、エル・パーク仙台にて開催された「女性と防災せんだいフォーラム」。

前回は「わしん倶楽部」が主催する「防災ゲーム」をご紹介しました。

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2014年12月9日 火曜日
防災・減災をゲームで楽しく学ぼう!「防災ゲーム」を体験!(仙台市)
http://kokoropress.blogspot.jp/2014/12/blog-post_85.html

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今回は会場で開かれていた「被災地女性たちの手仕事マーケット」をご紹介します。

仙台市沿岸部や石巻、気仙沼などで活動する女性たちが作った、日用品や雑貨、アクセサリーを販売。
4日間で約13団体のもの出店がありました。


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まずは「仙台沿岸 編み会・縫い会」
全国から支援で届いた毛糸や布、手芸用品などを、仙台市沿岸地域の方や支援グループに配布する活動を行っています。

「仙台市の沿岸部で被災したお母さんたちの手仕事の
応援を今もしています」と熊谷さん

今年7月に行われた「復興支援市」の際にも取材させていただいた、熊谷さんにまたお会いすることができました。

2014年7月8日 火曜日
自慢の一品が一堂に!復興支援市7月12日、13日開催!
http://kokoropress.blogspot.jp/2014/07/71213.html



実用性抜群のアクリルたわしや思わずギュッとしたくなる「編みぐるみ」など、色とりどりの可愛らしい雑貨がずらり!

そんなたくさんの雑貨の中から私にゃんこが注目したのはこちら!

キュートなクマさんのほか、柄もさまざま。1枚600円
園児用のタオルエプロン♪
子どもたちがご飯やおやつを食べるときに使う、あれです。
食べこぼしたものを見事にキャッチしてくれる袋状になっているので、忙しいママやパパにとっては外せない便利グッズです。

こちらは南三陸町歌津と気仙沼に住むお母さんたちが、愛媛県今治市から仕入れたタオルで作っていらっしゃるそうです。

この愛らしいクマと柔らかな肌触りに魅了され、私も1歳4カ月の息子のために思わず購入!
ボタンを外せば大きなよだれかけになるのもポイントです。
息子の保育園でも大好評でした♪

1セット(園児用エプロン2枚組)1,000円(税込・送料別)で販売していらっしゃるそうなので、欲しい方は下記アドレスまで問い合わせしてみてください。

「働くママ達と、被災地を結ぶ 園児用タオルエプロン」
enjiapron@gmail.com


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続いては、笑顔が素敵な「りんくる」の代表、山尾布美枝さん
被災された方々が作ったハンドメイド作品の販売やボランティア活動の紹介などを行っています。

「被災地で作られるハンドメイド商品を通して人が
繋がりますように!」

「感謝の気持ちを伝えたいと始めた被災地の方々の手仕事は、彼女たちにとって明日を生きる糧となっていました。でも販売の機会が減り始めたり、時間の経過と共に変わっていく周囲の反応に戸惑いを感じたりするようになってきたんです。
でもまだまだ頑張っている人たちはたくさんいらっしゃいます。その後押しができればと、今年の夏に『りんくる』を立ち上げました。今は他県の方たちとのつながりができ、神奈川や富山、北海道でも販売しています。今後はもっと販売場所を増やしていきたいです」と山尾さん。

飾るだけでも可愛い「さをり織りクルミボタン」

こちらの風合いあるハガキとしおりは、若林区荒浜で楮(こうぞ)を使った流し漉きの和紙を作っていらした「手漉き和紙工房 潮紙」さんの作品です。
津波で工房がすべて流されてしまい、現在は川崎町に新たな工房を作り活動していらっしゃるそうです。

原料となる楮(こうぞ)の刈り取りから乾燥まで工程はすべて手作業。
手間暇かけて丁寧に作られた作品がこのお値段とは驚き!

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こちらは石巻で活動する「一般社団法人 こころスマイルプロジェクト」の代表、志村知穂さん
震災で不登校やPTSDになり居場所を失いかけた子どもたちや、大切な子どもを失ってしまった保護者、生活や将来に大きな不安を抱えながら生活する高齢者や女性を中心に支援活動をしていらっしゃいます。

「子供たちの笑顔のために kokoro smile」
「石巻には被災で校舎が使えず、他校に間借りする小中学校がたくさんあります。そこに通っていた児童は、避難先の住まいから間借り先の学校まで長時間のバス通学を強いられています。さらに間借り先の学校には自由に遊ぶ場所もなく、友達と過ごす時間も限られます。そんな慣れない生活に子どもたちの心は悲鳴を上げていました。
でも震災後はカウンセラーが足りず、子ども専用のカウンセラーもいなかったんです。そこで放課後児童クラブを立ち上げて学習支援を行ったり、PTSD児童ための心のケアを行ったりしています。
日常を失ってしまった被災地住民に寄り添い一緒に歩みながら、日常を取り戻すまでできる限りの支援活動を続けていきたいと思います」と志村さん。

「おとうさんとおかあさん いつもみまもっているからね
がんばれ、がんばれ」
こちらの作品は、石巻市牡鹿半島出身の心の書道家・大澤早苗さんの作品です。
津波で亡くした両親や友人、故郷への想いを込めた書やアートでの表現活動を行っているそうです。


こちらはクリスマスが待ち遠しくなる可愛らしい石鹸アート!

ペーパーナプキンを使って作る石鹸アート

お部屋に飾っておけば、柔らかい石鹸の香りが心を和ませてくれそう。

動物やお花など、目を引く鮮やかなデザインに、
多くの方が足を止めていました


他にも、作り手さんの温かさが伝わるたくさんの作品と出会うことができました。
気になるアイテムを見つけたら、ぜひ問い合わせしてみてくださいね。

次回は、「せんだい防災プロジェクトチーム」が主催する「みんなのための避難所づくり」のワークショップの模様をお伝えします。

(取材日 平成26年11月21日~24日)