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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年12月27日土曜日

2014年12月27日土曜日9:45
こんにちは、Chocoです。
年の瀬、みなさん忙しくしていると思います。
2014年は、子どもたちがたくさん活躍した年でした。

今年最後にChocoが紹介するのは、町に元気をくれた小学生の皆さんです。

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「身につけてきた体力を出し切って、最後まで走りきることを誓います。
女川の町に元気を届けます!!」

11月11日に女川小学校で「女川うみねこキッズランナー」での選手宣誓の言葉です。
子どもたちは立派に果たすことができました。



女川町では毎年秋に「女川うみねこマラソン」が開催されていました。
全国からも大勢のランナーも参加しており、毎年1,000人以上が女川町に集まり走りました。
2010年には第26回目を迎えて、女川町でも大きな行事の1つでもありました。
震災後は、復旧作業、かさ上げ工事のためマラソン大会は、休止されていましたが、このたび、アメリカンホームダイレクト医療・損害保険株式会社が立ち上げた「きぼうのMAEMUKIプロジェクト」が活動の一環として運営協力し、「女川うみねこマラソン大会」の「小学生の部」限定で復活しました。


「今日は、4月からこれまで取り組んできたことを精一杯出して走りましょう。
ゴールテープがみんなを待っています。ゴールテープ目指して走りましょう!!」
女川小学校の高橋良一校長の激励に、子どもたちは元気良く
「はい!!」
と答えました。

そして、女川小学校の全校児童251人が青空の中を一生懸命走りました。
1、2年生約 900 m
3、4年生約1,600m
5、6年生約2,000m
学年別にスタートしたマラソン。
子どもたちは一生懸命走っていました。

子どもたちは、後半苦しい顔を見せていましたが、最後まで諦めず、ゴールを目指していました。


応援に来た地元の人たちは、大きな声で子どもたちに声援を送ります。
「孫が出ているみたいな気がする。
以前住んでいた部落は、遠かったから、
公営住宅に入ったから応援に来られました。
頑張っている子どもたちの姿を見れてうれしいです」


お2人もフラッグを振りながら、笑顔で声援を送っていました。
         

応援フラッグを持って「がんばれー!!」とたくさんの声援が会場内に響き渡りました。

配られていた応援フラッグには、今年の9月に仙台で行われたアメリカンホーム・ダイレクト主催の「日本一周みんなのMAEMUKI駅伝」に参加した人たちや観客、日本中の人たちからの応援メッセージが書かれていました。
その数は、1000枚以上!!

そして、当日には、そのフラッグが子どもたちの一生懸命走る姿を観客とともに応援していました。


「(子どもたちは)これだけ元気な姿を見せてくれました。
非常に前向きに明るい気持ちにさせてくれました。
5、6年生は4年ぶり、1〜4年生は初めてでしたが、よく頑張った!!
みなさんの元気が町の人たちの心を本当に温かくしてくれたと伝えたいです」
スターターを務めた須田善明町長が子どもたちへメッセージを贈りました。

「町に元気を与えるのは子どもだと思います。
工事の音を子どもたちの歓声が消してくれる素晴らしい大会でした。
子どもたちに元気をもらいました。ありがとう!!」
女川町教育委員会の村上善司教育長は、子どもたちへ感謝の言葉を述べました。


「子どもたちの頑張る姿に素直な感動をいただきました。
これに勝る復興はないと思いました!!」
アメリカンホーム・ダイレクトの只友さんは、子どもたちの走る姿を見て、あらためて子どもの力を感じました。
また、アメリカンホーム・ダイレクトの社員18人が、ボランティアとして、この日のために全国各地から駆けつけました。
アメリカンホーム・ダイレクト医療・損害保険株式会社スタッフの皆さん


「子どもたちには得意不得意があります。
自分にとって、これが得意なんだというきっかけになればいいと思います。
来年度に向けて、『自分の良いところを伸ばそう』、『いっぱい走ろう』と思って頑張れる子どもになってほしい」
頑張った子どもたちへ校長先生からのメッセージです。

手前から
アメリカンホームダイレクト
     経営企画部広報・CSR課  只友真理課長
女川町教育委員会 村上善司教育長
女川町立女川小学校 高橋良一校長

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「女川うみねこキッズマラソン」
一生懸命マラソン練習をして、本番頑張って走り切った子どもたちにとって、マラソン以上に達成した喜びを感じることができた日でもありました。
そして、必死に走る子どもたちから私たちは「一生懸命」という言葉の清々しさをあらためて感じることができたのではないでしょうか。


来年もきっと子どもたちの頑張っている姿を見ることができます。

(取材日 平成26年11月11日)