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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年11月5日水曜日

2014年11月5日水曜日16:01
こんにちは、にゃんこです。

気が付けば、暦はもう11月。
今年もあと2カ月を切りましたね。

被災地も4年目に向けて、少しずつ少しずつ歩みを進めています。

これから長い長い冬が始まると思うとちょっと寂しい気もしますが、クリスマスに向けて街が華やかに彩られるイルミネーションももう間もなくですね。
クリスマスと言えば…そう、サンタさん!

以前ココロプレスでもご紹介した、南三陸町を中心に漁業や農業の支援活動を行っている「NPO法人フェローズ・ウィル」(以下:フェローズ・ウィル)さんより、クリスマスイベントのボランティア募集のお知らせが届きました。

2014年5月23日 金曜日
【ボランティア募集情報】7/19・8/10東京発南三陸町
http://kokoropress.blogspot.jp/2014/05/719810.html

震災で被災した方々や地域の支援のため、震災直後から活動を行っている「フェローズ・ウィル」。
月に1度南三陸町を訪れ漁場や農業支援を行っています

今回は、南三陸町志津川で12月に行われるクリスマスイベントのお手伝いです!
会場の設営を始めワークショップのお手伝いなど、子どもたちと一緒にクリスマスを楽しんでもらえるボランティアの方を募集しています。

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ボランティア募集情報  
※お申込みなどの詳細は各HPよりご確認ください
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■第9回フェローズ・ウィルボランティアツアー
出発地:東京都内
活動場所:宮城県本吉郡南三陸町

◆活動日時/12月20日(土)~22日(月) ※イベント開催日は12月21日(日)
◆募集人数/30名~
◆応募締切/12月14日(日)
◆参加費/(東京発)29,800円、現地集合(2泊)19,800円※夕食2回、朝食2回、昼1回付
       (1泊)13,000円※夕食1回、朝食1回付  ※ボランティア保険込
◆活動内容/南三陸町志津川さんさん商店街の隣にあるポータルセンターで開催されるクリスマスイベントの手伝い。ワークショップの手伝い、会場の案内・整理、食事の対応、会場設営、準備、後片付けなど

事前の飾り付け作業を12月13日(土)、14日(日)に行います。
こちらのお手伝いをいただけるボランティアも募集しているそうです。
参加可能な方は、下記e-mailにて連絡を。

◆問い合わせ
NPO法人フェローズ・ウィル
http://fellows-will.jp/
e-mail:info@fellows-will.jp

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また、Tシャツ一枚(2,000円)を購入すると、そのうち1,000円が基金になる「クリスマスチャリティー基金」も現在募集中です。





こちらは、12月21日のクリスマスイベントの際に、子どもたちに無料で振る舞うカレーライスの費用になるそうです!
クリスマス基金のみの応募も可能ですのでぜひご協力をお願いします。
詳細はHPまたはe-mailでお問い合わせください。


震災直後からボランティアとして被災地に入り、その後は「南三陸町災害ボランティアセンター」の協働団体として、歌津地区や入谷地区、馬場中山地区で、漁業、養殖業や農業の補助作業、さらに地元の方が楽しめるイベントなどの支援活動を行っている「フェローズ・ウィル」

さまざまな活動を通して地元の方々との交流を深め、そして南三陸町の復興を担い、見守ってきた団体の一つです。

代表理事の我妻慶里さんに今年一年を振り返って南三陸町の様子や変化、気付いたことなどを伺いました。

「外観上の町の変化は志津川地区を中心に著しく変化しています。ガレキ処理工場の撤去、浸水域の嵩上げ、高台造成、防波堤の建設、その工事に伴う町内迂回路の建設など目に見える復興工事は進んでおり、月を追うごとに変化が見受けられます。

しかしながら、そこに住む方々への自立に向けての施設はほとんどないように感じられ、有る者と無い者との経済環境の格差は広がるばかりで、前を向くにも“笑顔”の中に、“不安”という言葉に出せない思いが漂うようになっています。

この3年7カ月という間に施策された失業手当ほか補助と多くの物資的支援は、人から“活力”というものを無くしてしまったかのようにさえ思うところがあります。どうして経済的な自立を計れば良いのかと多くの方は毎日頭の中で悩まされ、お子様を含めた家族が“不安”と“憔悴”の渦中におられるのではないでしょうか。

ボランティアセンター(VC)自体が担ってきた活動配分はマンパワーの集約でしたが、今やマンパワーは細分化を求められVCでは対応ができない状況です。しかしながらこれからもボランティアの手による活動は必要とされます。同時にこれを広く告知し、ボランティアの方々の方向性を集約できる機能が必要とされているのではないでしょうか」


先日「南三陸町災害ボランティアセンター」が、今年度内で閉鎖することが発表されました。今でも活動を続けている県内で唯一のボランティアセンターになるそうです。

地元の方とボランティアの絆を結んできた大切な大切な糸。
最後の糸はなくなってしまうかもしれませんが、それでもこれまで繋いできた何百、何千という糸
が結んだ力強い縁がある限り、笑顔は咲き続けます。

南三陸町の子どもたちのために、「サンタになりたい!」という方はぜひ参加してください。

(取材日 平成26年10月29日)