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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年9月25日木曜日

2014年9月25日木曜日12:01
kaiiです。

南三陸町に行くたびに、町の風景が変わっていくことに驚きます。
旧町内に盛られている土の高さに比例するようにこの場所に以前何があったのか? と記憶を辿っても思い出せなくなってきました。


重機やトラックが慌しく動き土地の造成を進めています
(撮影日:平成26年9月1日)
東日本大震災から3年6カ月。町は確実に復興へと歩みを進めています。

「防災対策庁舎」には犠牲者の冥福を願う人たちが訪れています
大津波で被災し全壊した、南三陸町の「防災対策庁舎」には震災犠牲者の冥福を願う人たちが訪れています。

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東日本大震災後、「さんさカフェ」として町内外の人たち親しまれてきたお店が、道路移転などを理由に閉店したのが平成26年1月29日のことでした。

「さんさカフェ」だった店舗が空き店舗になっていたことから、移転までの間という条件付きで平成26年4月のゴールデンウィークに、コミュニテェカフェ「commons(こもんず)」としてリニューアルオープンしました。

家庭料理風愛情弁当を販売している
commons(こもんず)内海明美さん
(平成26年9月1日撮影)

commonns(こもんず)とは共有の場所、集える場所という意味です。

オーナーの内海明美さんは、コミュニティーカフェcommonns(こもんず)に来た人が好きな時間を楽しめる場所にしようと、オープンしました。

「オープン後、地元の人たちに気軽に集まれる場所、語らえる場所として利用していただいています。女性のお客さんが増えたことがとてもうれしいです」と内海さんは話しています。

店内は落ち着いた雰囲気です
地元の人や工事関係者などを中心に手づくり弁当の配達もしています。愛情たっぷりのお弁当は大人気です。

commonsのお弁当は家庭料理中心に作られています
(写真提供:内海明美さん)
県外から南三陸町を訪れ「commonns(こもんず)」を訪ねた人たちが、「とてもおいしい」と話していた「ソフトクリーム」です。kaiiもやっといただきました。

こもんずのソフトクリーム
噂通り、濃厚でとてもおいしかったです。

店内は沖縄に憧れる子ども達の思いもあり沖縄テーストになっています
内海さんは、復興の町でも商売を続けるそうです。

「ゆっくりできる場所として誰でも気軽に入れるカフェの営業を続けていきたいです。10年後、南三陸町で育った子どもたちといっしょに仕事ができることが私の夢です」と内海さんは夢を話してくれました。

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自分の生まれた町、自分の生活する町の素敵なところを大切にして子どもたちに伝える内海さんの姿に、内海さんの「この町を大切に思う心」を感じました。

将来「この町の子どもたちといっしょに働きたい」とてもすてきな夢だと思います。その夢がかなうと信じています。

志津川高校の近くで営業中の「commons(こもんず)」
内海さんの周りには地元の素敵な女性たちがたくさんいて仕事を手伝っています。
内海さんたちのお弁当が人気な理由のひとつが、家庭的な料理が多いこと。
地元の女性たちの笑顔と愛情がたくさん詰まっています。

南三陸町にも元気にがんばる素敵な女性たちがたくさんいます。

愛情弁当の内容を確認できるcommons(こもんず)twitte:
https://twitter.com/akkesan33


(取材日 平成26年9月1日)