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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年9月26日金曜日

2014年9月26日金曜日9:30
こんにちはエムです。

つい最近までうるさいくらいだったセミに代わり、草むらから虫の声が聞こえる秋になりましたね。
今年も、夏はためらいもなく過ぎ去ってしまいましたが、皆さんには忘れられない夏の情景がありますか?

その中でも「盆踊り」は格別ではないでしょうか。
盆踊りの単調な調べと動きは、なぜか毎年躍らないと落ち着かず、太鼓や笛の音には心躍ります。
同じ地域同士でも、あまり付き合いの無かった人と笑いあったり、会話をしたり……。そして盆踊りが終わった後の爽快感はなんとも言えません。

それもそのはず。盆踊りは昔から、亡くなった人を供養するための行事であり、小さな村社会での娯楽や、結束を強める役割も果たしていたと言います。

会場となった「つなぎ横丁」。櫓(やぐら)は会場の広さに合わせコンパクトな
可動式櫓を「やりましょう盆踊り実行委員会」で製作して設置しました!

さて、何度かお伝えしてきました、今年で3年目となる「やりましょう盆踊り」が無事に終了しました。

「やりましょう盆踊り」とは盆踊りを一緒に踊ることで、東日本大震災で犠牲になった方への鎮魂と供養の祈りを捧げ、復興に向けての地域のコミュニティをさらに結びつけることを目的とした復興支援のプロジェクトです。

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2014年7月7日 月曜日
踊り手大募集!「やりましょう盆踊りプロジェクト」(仙台市、亘理町、気仙沼市)
http://kokoropress.blogspot.jp/2014/07/blog-post_9556.html

2014年8月8日 金曜日
「やりましょう練習会」(仙台市)
http://kokoropress.blogspot.jp/2014/08/blog-post_26.html
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今年の夏「仙台七夕」・「亘理町吉田地区」・「気仙沼市唐桑町大沢地区」3会場で行われた盆踊りの様子を2回に分けてご紹介します。

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やりましょう七夕おどり・盆踊り in 仙台七夕

 

◆ 開催地:仙台市 つなぎ横丁(仙台七夕まつり おまつり広場)
◆ 開催日:8月6日(水)・7日(木)・8日(金)

今年の仙台七夕は3日間共に台風11号の影響が大きく、盆踊りも開催が心配されました。それでも初日の8月6日は30分遅れながら開催。7日は定刻に始めることができました。
最終日の8日は雨で中止になってしまいましたが、仙台七夕期間中としては初めて開催された「やりましょう盆踊り」は大好評で、会社帰りのサラリーマン、七夕観光の一般客、外国人なども飛び入りで参加し、二重三重に踊りの輪ができました。

曲目は「七夕おどり」「宮城野盆唄」「相馬盆唄」の他、沿岸部の東松島市宮戸地区の「宮戸音頭」、山元町花釜地区の「花釜音頭」。それぞれ日替わりで地元の方が参加し、東日本大震災からの復興に向かう沿岸部に思いを馳せる機会になりました。
最終日には、石巻市の「大漁唄い込み」が披露される予定でしたが、雨で中止になったのはかえすがえすも残念でした。

8月6日:東松島市宮戸エリアから約20名の方が参加しました

浴衣姿が決まっています

お母さんと子どもたちも参加。昔からあった心なごむ風景です

8月7日:山元町花釜地区の「花釜音頭保存会」から踊り手、お囃子の
約40名の参加がありました。「花釜音頭」やりましょう盆踊り」が
きっかけになり、地元で親しまれていた民謡に踊りを付け、東日本大震災後に
誕生した盆踊りです。それだけに震災後のたくさんの支援や、
このプロジェクトへの感謝、復興への思いなどが詰まった盆踊りです。

若い人の参加もありました。見よう見まねでも踊り始めるとすぐに
踊れるようになるのが盆踊りの楽しいところです

仙台すずめ踊り」有志によるお囃子。ライブです!
花釜音頭保存会」メンバーによるお囃子

「盆踊りは1人でも参加でき、上手下手に関係なく気軽に輪に入り踊れるところが良い」(70代男性)
「とてもにぎやかで楽しかったし、皆と一緒に踊れてうれしかった」(30代女性:海外)
「『静』の印象の強い七夕まつり中で『動』を表すもの。七夕まつりが全員参加型になる重要な役を持っていると思う」(20代女性)
「最初は盆踊りを覚えたいという気持ちで練習会から参加しましたが、このプロジェクトの趣旨を知り、とても素晴らしい企画だと思いました」(30代女性)
「老若男女問わずに踊れるところが良かった。子どもや外国人の観客が輪に入り、一緒に踊ってくれてうれしかった」(50代男性)

踊り手・唄い手ボランティアに参加した方々からはそんな感想が寄せられました。

外国人も参加! 人種や年齢の垣根を越えて楽しめる盆踊り。
これからの仙台七夕には欠かせない行事になりそうな予感……


石巻市不動町から参加の皆さん。「大漁唄い込み」を踊る予定でした。
雨で中止になったのは本当に残念でした

こうして、仙台七夕を会場に初めて行われた「やりましょう盆踊り」が終わりました。
誰でも参加できるとあって、今まで以上に大きな踊りの輪が広がった3日間(2日間)でした。

「亘理町吉田地区」・「気仙沼市唐桑町大沢地区」の2会場の様子は回を改めてお伝えいたします。お楽しみに!

七夕観光に来た方や他のイベント出演の女の子も一緒に踊りました

※ 写真は「やりましょう盆踊り実行委員会」提供

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★このプロジェクトは企業のご協力で成り立っています。継続のため、共感する皆さまのご支援をお願いします。
【お問い合わせ】
〒980-8660 仙台市青葉区五橋1-2-28
TEL  022-211-1341(月~金曜 10時~19時)
河北新報社メディア編集部 担当/与野

★「やりましょう盆踊り」実行委員会 Facebook

(取材日 平成26年9月9日)