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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年8月4日月曜日

2014年8月4日月曜日7:08
kaiiです
気仙沼ではカツオなど夏が旬の魚介類の水揚げが本格化しています。
気仙沼が一番輝く季節です。


カツオの水揚げ風景
(撮影 平成26年7月14日)

気仙沼観光の拠点施設だった「海鮮市場海の市」は、平成23年3月11日の東日本大震災の大津波の被害を受けて営業を中止していました。
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平成26年4月2日に「シャークミュージアム」がプレオープンし、2階部分の営業が再開され観光客の人気を集めています。


サメの生態などが勉強できると人気のシャークミュージアム
(撮影日 平成26年3月19日)


施設内1階の飲食店や土産物店などの「テナント部分」再開が予定より遅れていましたが、夏休みが始まる7月19日午前11時にグランドオープンしました。

平成26年7月19日
気仙沼海鮮市場海の市がグランドオープンします

「海鮮市場海の市」は、隣接する気仙沼魚市場に水揚げされたばかりの活きの良い魚介類や気仙沼の旬の海産物、気仙沼の名産品が買える・食べられる施設として、震災前同様、人気を集めそうです。

「海鮮市場海の市」外観
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東日本大震災から3年4カ月。
震災前も「海鮮市場 海の市」で店舗営業し海産物の人気店だった(株)大菊の吉田晶子さんも、もう一度「海の市」での営業を再開する一人です。
吉田さんは、(株)大菊「海の市店」の店長として自身も再出発します。

創業70周年を迎えた店の暖簾と
おいしいと評判の「炭火手焼ふりかけ」を次世代へ引き継ぎたいと話す
(株)大菊 海の市店長 吉田晶子さん
「海の市の再開を目前にして、自分がこの場所でもう一度、商売をできるのは、気仙沼で祖父が商売を始め、その商売を父が継ぎ、祖母と両親、震災で亡くなった叔母が懸命に祖父の商売を守り続けてきてくれたおかげだと考えています。家族に心から感謝しています。店の暖簾を次世代へと繋げられるようがんばりたいと思います」




「『(株)大菊』は海藻と海産物の専門店です。ワカメ、コンブ、フノリなど海藻の新物が出回る季節にはいち早く皆さまに旬の海藻のおいしさを届けたいと思っています」
『海の市』の再出発の年が、弊社の創業70周年の年と重なりました。私たちはこれからもお客様に喜んでいただける商品の販売を続けていきます」と意気込みを話します。
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吉田さんの店の人気商品「炭火手焼ふりかけ」です。
これは、カツオ節とサバ節をクヌギの炭で今も8時間かけてゆっくり焼き上げるこだわりの製法で作られています。



香ばしく焼き上げられた「ふりかけ」は、日本中にたくさんのファンがいる気仙沼の名産物の一つです。価格も1袋230円と手ごろで、お土産などにも人気があります。

カツオ・サバの旨味とゴマの風味が、ご飯に合います

温かいご飯にふりかけるだけでなく、野菜炒めなどの仕上げに少量ふりかけるとふりかけのうまみが野菜の味を引き立てます。おひたしなど和風惣菜の隠し味としても重宝します。

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吉田さんは「炭火手焼ふりかけ」を次の世代に残したいと強く思っています。
ふりかけの左上部に印刷されている『マルウ』の屋号は、以前『炭火手焼ふりかけ』を製造していた臼井商店さんの屋号です。臼井商店のご夫婦が高齢で製造できなくなったため、大菊が製造を引継ぎました。
臼井商店のご夫婦のふりかけの思いも受け継ぎ、気仙沼の味を全国の皆さまにお届けしていきたいと話しています。


夏に人気の晒天草(さらしてんくさ)は
「ところてん」の材料にある海藻です

「『海の市』の再出発の年が、弊社の創業70周年の年と重なりました。私たちはこれからもお客様に喜んでいただける商品の販売を続けていきます。多くの皆さまに「海の市」へお越しいただければと思います」と吉田さんは話しています。

復旧工事が終わった係留岸壁にはカツオやマグロの漁船が停泊しています
(撮影日 平成26年7月14日)

海の市の「グランドオープン」は地元だけではなく近隣の町の人も期待しています。
気仙沼の旬のうに、鰹等の美味しい季節になりました。是非、この機会に気仙沼にお越しください。


(取材日 平成26年7月14日)