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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年8月8日金曜日

2014年8月8日金曜日12:44
こんにちはエムです。

いよいよ今年もお盆のシーズンが間近になりました。
お盆には帰省して、ふるさとの盆踊りを踊る予定の方も多いのではないでしょうか。

東日本大震災の犠牲者の鎮魂と供養、そして離れ離れの暮らしを余儀なくされている被災者の、地域の「絆」の再生を目的としたプロジェクト「やりましょう盆踊り」(「やりましょう盆踊り実行委員会」主催)がいよいよスタートしました。
( ※ 「やりましょう盆踊り実行委員会」は河北新報社、河北アドセンターで構成されています)

今年は「仙台七夕」期間中、8月6・7・8日の3日連続で行われるのを皮切りに始まっています。

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2014年7月7日 月曜日
踊り手大募集!「やりましょう盆踊りプロジェクト」(仙台市、亘理町、気仙沼市)
http://kokoropress.blogspot.jp/2014/07/blog-post_9556.html
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間近に迫った本番を前にした7月29日、どんな方が練習会に参加しているのか……興味津々で練習会最終日に伺ってみました。

この日はなんと! 約80人の参加がありました

練習会場となった河北新報社別館のホールは、たくさんの人で熱気に満ちていました。
6月10日から毎週火曜日ごとに行われてきた練習会は、この日で8回目。初回の参加者は18名だったそうですが、回を重ねるたびに増え続け、最終日はご覧の通りの大人数!

お囃子をするのは日ごろ「すずめ踊り」で腕を鳴らしている皆さん

お囃子は、仙台の伝統的な「すずめ踊り」を演奏をしている団体の中から招集され、臨時に結成されたグループによる生演奏!
盆踊りの軽快なリズムと迫力に、自然と体が動きます。

「はい、ここでチョチョンがチョン」
河北新報社の与野珠美さんの丁寧な指導があり、
始めての参加者の方でもすぐに踊れるようになっていました

手ぬぐいを使った「宮戸音頭」は盆踊りにしては込み入った踊りです。
軽快な音楽同様に、軽快に踊れるようになると楽しそう

高齢の方から小学生まで、幅広い年齢層の参加者!
盆踊りが皆に愛されているのが分かりますね

お囃子や唄い手が曲を変えると、踊りも変わります。あまり混乱した様子もなかったのは、練習のたまものなのでしょう。本番さながらの盆踊りに、取材を忘れて見とれてしまいました。
が、わずかな休憩時間の合間に何とか取材を敢行することができました。時間を割いて快く取材にご協力くださった参加者の方をご紹介します。

「8回全部参加しました」この練習会で友達になったという皆さん。
左から山岸智子さん(若林区)、押切光弥さん(青葉区)、
大梶喜美子さん(宮城野区)、鈴木紀子さん(泉区)
押切さんはお囃子で小太鼓も叩く強者でした。(右から2人目)

「唄い手」は特に決まっておらず、参加者の中で、この曲なら唄えると思った方が(飛び入り的に)壇上で唄っています。

張りのある良い声でした!

盆踊りの唄は何番かありますが、1番づつ順番に唄います


……と、踊り、唄う方の中に、ただ者ではない雰囲気のとっても目立つ方が……。
  
スキップカードやジョイカード(バスや地下鉄で料金の支払いに使うカード)
を浴衣に縫い付けた衣装。まるで七夕飾りのようです

皆にさんの本名は小林純一さん。
前身頃のみの小林さん手作り浴衣(笑)
「皆に春を」(三波春夫!?)と名乗るその男性は、「紙芝居師」、「市民講師」(登録中)など、他にも多彩な顔を持つ方でした。

「初対面の人をどうやって笑わせるかをいつも考えてる」という皆にさん。
この練習会には8回全て参加し、毎回違う衣装で来ていたそうで、その衣装は全部手作りというから驚きです。

←左はのれんを改良し手ぬぐいの袖を付けた浴衣。立派に見えますが実は後ろはありません。
「私はこの通り表も裏もある人間です」
1回転した後、そう言い放たれると思わず笑ってしまいます。

盆踊りが大好きな小学1年生の末永紗和子ちゃんと、
お母さんの京子さん

「杜の都の伊達男組」組長の宮城喜一さん(左)、早坂仁さん。
強面ですが、どうやら宮城野区福田町の
心優しいお父さん、お母さんからなる「組」(らしい)

宮城大学2年生の庄司久美子さん。
自分で着たという浴衣がお似合いです

昨年もこのプロジェクトに参加なさっていた佐藤晶子さん。
仕事帰りに参加です

練習会も終わりの時間が近づくにつれ、お囃子にも踊りにも熱が入り、会場が一体感に包まれました。
盆踊りが地域の中で代々受け継がれ、継承されてきたのにはさまざまな理由があるはずですが、この一体感と、終わった後の爽快感は外せない理由になっているのではと、会場を去る皆さんの笑顔を見て思いました。

「やりましょう盆踊り」では、これから行う「亘理町」「唐桑町」での踊り手ボランティアを募集しています。1人でも多くの方の参加をお待ちしております。
そしてこの機会に、地域の盆踊りの魅力を味わってみてはいかがでしょうか。


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「やりましょう盆踊り」これからの日程

★ 「やりましょう盆踊り亘理町」
 期日/8月14日(木) 18:30〜20:30
 場所/亘理町浜吉田 

★ 「やりましょう盆踊り唐桑町」
 期日/8月16日(土) 18:00〜21:00
 場所/気仙沼市唐桑町大沢

☆ 亘理町、唐桑町についての詳細は Facebook を参照ください。
 「やりましょう盆踊り」実行委員会
https://www.facebook.com/yarimashowbonodori

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[ゆかたの提供者募集]

「亘理町浜吉田」では、今後も昔ながらの形での盆踊り開催ができるよう、下記の提供を広く募集しています。

★ ゆかた・帯  ーーーーーーーーーー男物・女物・子ども用
★ 履物(げた・ぞうり)ーーー男物・女物・子ども用
  ※ いずれも使ったもので構いません。
提供してくださる方は平成26年8月11日(月)必着で、下記までお送りくださるようお願い申し上げます。

皆に春をさんのウチワ。「盆」と「り」の間に「オードリー」が……。
裏は言わずと知れたアンパンマン。(ビール瓶、もも、メロンで構成されてますけど!)

【お問い合わせ・提供物品の送り先】
〒980-8660 仙台市青葉区五橋1-2-28
河北新報社メディア編集部 担当/与野
TEL  022-211-1341(月~金曜 10時~19時)

(取材日 平成26年7月29日)