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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年8月24日日曜日

2014年8月24日日曜日8:12
kaiiです。
今年は日本の各地で台風や前線、長雨など大雨の被害が多い年になっています。
このたび広島県で被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。

平成26年8月9日に九州に上陸した台風11号は日本の各地に大きな被害を与えました。
高知県、徳島県、三重県、和歌山県などでは大雨で甚大な被害を受け三重県では県民の30%に避難指示が出されるなど大変な状況でした。

台風11号が日本に近づいていた、平成26年8月8日、愛媛県「新居浜市 市民の会」の皆さんが育てた野菜などを、代表者の近藤千年さんがトラックで南三陸町、気仙沼市、そして福島県の南相馬市に届けてくださいました。

「新居浜市 市民の会」近藤代表(左)と仮設住宅に住む畠山さん(右)
近藤代表は「私たち市民の会の会員は年をとっていますが、東北の仲間のところに野菜などの物資を届けることを生きがいにしています。私たちは被災地支援とは思っていないんです。自分たちが作った野菜を、東北の仲間や東北の仲間のために活動している皆さんに食べていただき、「元気」になって復興への歩みを進めてほしいだけなんです」と話します。

「今回は新居浜市農協から提供された「玉ネギ」などを南三陸、気仙沼などの仮設住宅などに配っています。今年は長雨でスイカの生育が悪かったり、腐ったりして思った数量の収穫ができず、なかなかこっち(東北の被災地)に来られなかったけどなんとかお盆の前に来ることができてよかったです。多くの人の笑顔に会えたのがとてもうれしかった」とも話します。

たくさんの支援物資を乗せて出発!
たくさんの人に配ります
今回は南三陸町と気仙沼市、福島県の南相馬市などの仮設住宅や個人合わせて20カ所ほどに、市民の会の仲間の育てたジャガイモ、農家からいただいた米、近藤さんの畑で育てたスイカ、カボチャ、新居浜市農協が提供してくれたタマネギなどを贈りました。

「多くの方に心に掛けていただけるのが嬉しいです」と話す小野寺さん(右)
愛媛県新居浜市から気仙沼市まで野菜などを届けている
「新居浜市 市民の会」近藤代表

気仙沼市の仮設住宅に住む小野寺さんは、「いつもおいしい野菜を届けていただけるのでとてもうれしいです。仮設住宅で生活する人たちにも届けたいと思います」と話していました。

また、バレエの発表会で教室の生徒や来場者が書いてくれたメッセージカードも届けられました。
子どもたちが一生懸命書いたメッセージを見た小野寺さんは、「とても元気がもらえました」と喜んでいました。

平成26年7月20日愛媛県新居浜市小黒バレエスクール発表会の会場で
来場者や生徒たちから被災地へ贈られたメッセージカード
「元気をいただきました」と話す小野寺さん

愛媛県新居浜市から27時間かけて季節の野菜などを届けている近藤代表の行動力と、近藤代表の活動に賛同して畑の草引きや収穫作業などをボランティアで続けてくださる「新居浜市 市民の会」の皆さんに感謝しています。

震災から3年5カ月。
震災の記憶の風化が進む今でも、被災地に心を寄せてくださる皆さんが日本国中、世界中にいることに感謝しています。

(取材日 平成26年8月8日)