header

宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

ヘッダー写真説明文

写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年8月26日火曜日

2014年8月26日火曜日9:14
kaiiです。

今年は冷夏予報が外れて高温の毎日が続いています。皆さんお体には気を付けてください。

濱田扶美(はまだふみ)さんは、平成24年12月に沖縄県石垣市からふるさと気仙沼に帰郷し、気仙沼市役所の近くにアトリエ「石垣島の雑貨屋さんgruppo(グルッポ)」を構えました。沖縄の伝統的な柄にこだわらず、沖縄のテキスタイル作家さんと共にプリント生地をつくり、さまざまな小物を製作販売しています。

石垣島の雑貨屋さん『gruppo(グルッポ)』店主
濱田扶美さん

濱田さんの店に並ぶ、気仙沼の海と沖縄の海や自然をイメージさせる明るい色調の生活小物は大人気です。

気仙沼の景勝地岩井崎の塩を入れたお守り


気仙沼の海をイメージした布で作られた小さな袋に、気仙沼の景勝地「岩井崎」で作られる貴重な塩を詰めたお守り袋が気仙沼のお土産として人気です。

『gruppo(グルッポ)』とはイタリア語でグループを意味します。


濱田さんは、東日本大震災の時、沖縄県石垣市で仕事をしていました。
震災が起こり2カ月ほどして家族のところに戻った時、目にした気仙沼市の沿岸部の風景は、報道などで知っている断片的な情報から想像していたものとは違っていました。
ふるさとの変わり果てた姿をみた濱田さんは大きな衝撃を受けました。

お母さんも高齢になっていることが気掛かりでした。それに、震災で元気がなくなっているふるさと気仙沼で沖縄の色鮮やかな色彩の作品を発表することで、気仙沼の人たちに元気になってほしいと考え、石垣島から気仙沼にアトリエを移しました。


お店の中には色彩豊かな小物が並んでいます

アトリエではたくさんの色鮮やかな作品が販売されています。


特に人気なのが、大きなファイルが入るバッグやスマートフォンケースなどです。
一つ一つがオリジナルの作品で世界に一つしかないものばかりです。



縫製の仕事は、気仙沼の女性たちにもしてもらっています。

マンボウやサメがプリントされた気仙沼バージョンのバッグ


濱田さんのオリジナルのプリント生地の中には、「マンボウ」「サメ」などがプリントされ、気仙沼の海の復興の祈りが込められたものもあります。

濱田さんは
「気仙沼の海と石垣島の海が似ています。その海の美しさにこだわった作品にぜひ会いにアトリエに来てほしいです」
と話します。

「アトリエに不在の場合もあるので来る前には必ず連絡をしてほしい」とも呼び掛けています」

リンク先:石垣島の雑貨屋さん『gruppo(グルッポ)』
http://gruppo.jp/



気仙沼市内から訪れたお客さんは、気仙沼の海の復興を願って作られた布で作られたバッグを求め、
「とても色鮮やかでステキです。沖縄の色彩が大好きなので気仙沼で沖縄の色彩のオリジナルの作品が買える店ができてうれしいです」と話していました。

色鮮やかな作品の中にいると心がとても明るくなりました。濱田さんのお人柄もとてもすてきです。
多くの皆さんに濱田さんの作品を感じてほしいと思います。


(取材日 平成26年8月4日)