header

宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

ヘッダー写真説明文

写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年8月10日日曜日

2014年8月10日日曜日18:15
こんにちはエムです。

「被災者自身による、自立的な復興へ向けた支援活動」をスローガンに掲げ、東日本大震災直後から支援活動をし続けている団体、「NPO法人ガーネットみやぎ」を紹介させていただきます。

団体発足人であり理事長の澁谷直美さんは現在、団体の資金だけでは生活費をまかなえず、アルバイトをしながら支援活動をしています。
アルバイト先である仙台市の職場「ソシラボ」(http://socilabo.com/)で取材をさせていただきました。


澁谷さんが「ガーネットみやぎ」(当時名)を立ち上げたのは東日本大震災直後の平成23年3月28日。

東日本大震災が発生した当時、澁谷さんは村田町にいました。働いていた東京で体調を崩し、実家のある村田町に戻って3年がたっていました。
村田町は12日間水と電気が止まり、澁谷さんが震災の被害を知ったのは電気が復旧してからだったそうです。
被災地の現状を知るにつれ澁谷さんの中に強い思いが生まれました。

「今は全国からたくさんの支援があるけれど、この体制は長くは続かない。この支援が終わった後は被災地にいる自分たちがやらなければならない」

団体であれば支援物資を届けることができる。また、2人いれば団体を作ることができることを知った澁谷さんは同級生の山家奈央さんに声を掛け、2人の名前で「ガーネットみやぎ」を立ち上げたのです。

左から2人目が「いちご姫ナタリー」に扮する
「NPO法人ガーネットみやぎ」代表の澁谷直美さん
山元町でのイベント出展:平成25年(画像提供:ガーネットみやぎ)

渋谷さんは、宮城県の中でも支援の手が薄かった山元町と亘理町を中心に、直接被災者の声を聞き、必要な物資を届ける活動を始めました。

「まずブログを立ち上げ、被災地で必要なものを書き込むとすぐに反応がありました。自宅には毎日約30箱の荷物が届くようになりました。」

それを友人と仕分けし、ひたすら被災地に車で届ける活動でしたが、村田町から30km離れた山元町まで毎日2~3回往復することも珍しくなかったそうです。

「内陸に住んでる自分が沿岸部のお手伝いをする。そんな気持ちもありましたが、それよりも強く思っていたのは、『宮城県に住んでる自分たち』で役に立つ活動をしたい
そして、自分たちのような若者が動くことで、同じ世代の地元の人が活動するきっかけになってほしいという思いがありました」

気仙沼ピースジャムへ物資支援:平成23年9月
(画像提供:ガーネットみやぎ)

「地元の声を聞き、それにあった支援活動をする」という「ガーネットみやぎ」の活動は物質的支援にとどまらず、各市町村ボランティアセンターへの人材派遣・県外ボランティア(女性)を自宅でホームステイ、避難所でのカラオケ大会などのイベント運営山元町災害FM局「りんごラジオ」への人的支援と物資提供など。

===================
平成25年10月31日 木曜日
周波数80.7MHz こちら「りんごラジオ」です
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/10/807mhz.html
===================
他にも、要望に合わせてきめ細やかな支援を多数こなしてきました。

山元町中央公民館避難所でのカラオケ大会:平成23年
(画像提供:ガーネットみやぎ)

そして避難所から仮設住宅に生活の場が移るに従って、必要としているものの変化と共に支援活動も形を変え、さらに多岐に渡りました。

仮設住宅でのコミュニティ作り支援・買い物支援・冬物物品の配布支援
・ スポーツランドSUGO「復興市」で亘理・山元町の復興商品販売。
・ 「かたくり舎織り姫の会」(山元町)では、織り機など物資の支援、Facebook による情報発信支援、フランスでの販売協力などの支援を行いました。
===================
平成25年10月24日 木曜日
「織り姫たちと紡ぐ絆」織物体験プログラム
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/10/blog-post_2297.html
===================

[自立につながる支援活動]として
「山元町ホッキ発起プロジェクト」http://www.tohoku1000.jp/projects/detail/?id=127
「尾ノ崎 意外やイガイプロジェクト」(石巻市)
http://www.tohoku1000.jp/entrepreneur/detail/343/

澁谷さん自らゆるキャラ(?)「イチゴ姫ナタリー」に扮し、亘理・山元町の特産物であるイチゴのPRをすることもあるそうです。

「自然に支援活動を始めて現在に至っています」と言う澁谷さん1人の思いから始まった「ガーネットみやぎ」は、共感するメンバーの協力や資金援助を受け、活動の幅はこの後も広がっています。
平成25年にNPO法人となった「ガーネットみやぎ」ですが、現在の澁谷さんを取り巻く環境や心境などは【後編】にてご紹介します。
どうぞお楽しみに!

☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆

◆ 寄付金のお願い ◆

「NPO法人ガーネットみやぎ」の支援活動に賛同する皆さまからのご協力をお願いいたします。寄付金はおいくらからでも結構です。


山元町黄色の架け橋ウィークイベント:平成26年5月
(画像提供:ガーネットみやぎ)
【寄付金受付口座】
ゆうちょ銀行 02230-1-12661

ちゅうちょ銀行以外の金融機関からは
銀行名:ゆうちょ銀行
支店名:229支店
当座預金:0126610

※ 払い込み用紙にご氏名、ご住所をもれなくご記入のうえ窓口でお支払いください。
振込手数料はご負担くださいますようお願い申し上げます。
「NPO法人ガーネットみやぎ」より受領書を発行致します。


◆ 賛助会員募集中 ◆

個人賛助会員 年会費一口   3,000円(何口でも可)
団体賛助会員 年会費一口 50,000円(何口でも可)
※「NPO法人ガーネットみやぎ」より受領書・寄附証明書を発行いたします。


◆ その他、お問い合わせ、活動の様子など詳しくは下記を参照ください。

「NPO法人ガーネットみやぎ」ホームページ
http://garnet-m.net/

facebook
https://www.facebook.com/garnet.miyagi

☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆

「実りの象徴」という意味を持つ天然石ガーネット。
目標に向かいコツコツと努力して成果を実らせて、成功へと導いてくれると言われています。大きな困難を前にしても忍耐力を与え、前向きに乗り越えるサポートをしてくれる天然石です。
「NPO法人ガーネットみやぎ」の名前にはこんな復興活動への強い思いが込められています。

(取材日 平成26年7月22日)