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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年7月29日火曜日

2014年7月29日火曜日11:11
kaiiです。

最中(もなか)といえば中身は甘いあんこをイメージしますが、気仙沼市田谷の「コヤマ菓子店」の「はまぐりもなかクッキー」は最中の皮の中にメレンゲクッキーがはさまれ洋風にアレンジされています。

店の中央には人気の「はまぐりもなかクッキー」や「ホヤぼーや」まんじゅうが
並べられています

「はまぐりクッキー」を考案したコヤマ菓子店の小山裕隆さんは「最中の皮を有効利用する方法として思いつきました。店の人気商品です」と話します。

「はまぐりもなかクッキー」の中身はこんな感じです


小山さんの店「コヤマ菓子店」は震災前、気仙沼魚市場から300mほど離れた気仙沼市魚市場前で、製菓店とコーヒーの店として営業していました。
東日本大震災の大津波はそんな小山さんの店舗と、店から少し離れた場所にあった自宅も全壊させました。
小山さんは津波に流されていく店を見ながら、すぐに商売の再開を決めたといいます。
震災後の2週間後から復旧に向けて動き出しました。

まず住まいを探し、その後、平成23年6月に気仙沼市立病院の下に空テナントを見つけて改修工事を行い、平成23年8月4日、現在地に「コヤマ菓子店」を再開させました。

コヤマ菓子店


店の中には、気仙沼の観光キャラクター「ホヤぼーや」のまんじゅうなど気仙沼土産にオススメのかわいくておいしいお菓子がたくさん並べられています。


かわいくておいしいお菓子が店の中にはたくさん並べられています

小山さんは、観光で気仙沼を訪れてくれる人が海のそばでコーヒーとお菓子を食べられる場所を作りたいという夢をもっています。

「気仙沼においでよ」と話す小山裕隆さん

「観光に訪れたお客さんが、気仙沼に来て良かったという場所を作りたい」と話します。

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小山さんは気仙沼市の「震災復興市民委員会」のメンバーとしても活動しています。
小山さんは気仙沼市の復興のためには「市民一人ひとりがおのおのができる行動を精一杯して前へ進んでいくことが大切だ」と話します。

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小山さんとお話をして、前へ進んで行くという強い姿勢と豊かな発想力を感じました。
復興への道を進めていく中には、多くの困難もあると思います。
その困難をチャンスに変える豊かな発想力と行動力が、早期復興へのカギになると思いました。

(取材日 平成26年6月24日)