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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年7月21日月曜日

2014年7月21日月曜日23:42
開会から多くの人でにぎわう、「みんなのマルシェ」会場の多賀城駅前半円公園
ザーリャです。
去る、6/21(土)、仙石線多賀城駅前で、『みんなのマルシェ2014』が開催されました。
東日本大震災の2か月後、「多賀城を応援しよう」と始まったマルシェは今回で5回目。

ココロプレスでは、実行委員の皆さんの取り組みを紹介してきました。

2014年6月16日 月曜日
開催!わくわくひろがる!多賀城駅前「みんなのマルシェ2014」
http://kokoropress.blogspot.jp/2014/06/6212014.html

2013年5月28日 火曜日
「みんなのマルシェでまちとヒトをつなぐ」
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/05/blog-post_5342.html


マルシェ開催の前日まで、日本列島は連日の大雨。スタッフの皆さんは、北上する雨雲の流れに気をもむ毎日でした。

しかし、当日の多賀城は “例年通りの” さわやかな青空。

(「みんなのマルシェ」は毎年梅雨時に開催されますが、過去5回の開催で、一度も雨が降ったことがありません)

今年も「日焼け止め」が手放せない、晴天での開催となりました!
総合案内の丑田さん(右端)
「今年も温かい雰囲気のマルシェを開催することができました。みなさん、本当にありがとうございました!」

マルシェの終了後、実行委員会の代表丑田明希(うしだあき)さんはそう語りました。

「来場者の皆さんも年々増えているんです。5回目にして、『少しずつ地域に根付いていっている』という実感が湧いてきました」
マルシェの主役はこどもたち
体験型が多いのも「みんなのマルシェ」の特徴です
会場を歩いていて感じるのは、出店している方々も心からこのマルシェを「楽しんでいる」ということ。そのせいなのでしょうか、どの店先でも会話が弾み、笑顔であふれています。

「出店に参加された皆さんに『居心地が良いイベントだ』と言われるのがとてもうれしいのです」

丑田さんはじめスタッフの皆さんは、「出店者の皆さんにも楽しんでもらいたい」と考えています。

「このマルシェに出店する皆さんも、貴重な一日を『マルシェ』のために費やしてくださいます。だから、出店する人も、お客様も、そしてスタッフにとっても、『誰もが満足していただけるイベント作り』ということを忘れないようにしています」

丑田さんはそう語ります。

ワークショップで一生懸命に作った作品を見せてくれました
マルシェの終了後、たくさんの方々からさまざまな言葉が寄せられました。
「居心地がよくて、結局子どもたちと丸一日をマルシェの会場で過ごしました」
「温かい雰囲気ですよね。大きなマルシェにはない、アットホームさを感じました」
「子どもがたくさん来ていましたね。子どもたちが喜ぶ様子を見ていると、私たち大人も幸せな気持ちになります。
ずっと続けてほしいです」

当日の会場では、若いボランティアの皆さんが、さまざまなお手伝いをしていました。「復興応援団」の皆さんです。

「復興応援団の学生さんたちは、会場の設営から出店者の皆さんの荷物の搬出入、駐車場の整理誘導など、どんなことでも手伝ってくださいました。マルシェがスムーズに運営できたのも、皆さんのおかげです。本当に感謝しています」



「去年もマルシェに来ました。来年も来ます」と話していました


「また、私たちと同じように、多賀城をホームグラウンドとして活動するさまざまな方々にも、大きなご協力をいただきました。イベントづくりにアドバイスをいただいたり、混雑する会場で、車両の誘導を申し出てくださったり、本当に心強かったです」


会場で気が付いたことがあります。「みんなのマルシェ」では、出店者の皆さんもお互いに会場設営を助け合い、時には会場のスタッフを助けたりしながら、「みんな」でマルシェを作り上げていることでした。

「『みんなのマルシェ』は運営スタッフが少なくて大変なところもあります。でも、いつも感じるのは、『地域の方々に支えられているんだ』ということ。マルシェに参加する皆さんが『みんなで楽しいマルシェにしよう』と協力してくださる気持ちが、私たちにも伝わってくるんです。それがとてもうれしくて、スタッフみんなの大きな力になっています」

だから、「みんな」のマルシェ。
私もやっとその意味に気が付きました。

丑田さんやスタッフの皆さんの思いは、ここに集まる人々に、しっかりと届いています。

子どもたちが運営するお店「こどもしょうてんがい」
小さな子どもたちが店員さん

「こどもしょうてんがい」の店員さんの「おきゅうりょう」
気になるその中身を・・・特別公開
「また来年!」

マルシェの閉会後、撤収を終え、手を振りながら会場を去る出店者のみなさん。
別れを惜しみながら、丑田さんはスタッフとともにみなさんを見送っていました。

「多賀城の街が、あんなに平和な光景になる一日は、なかなか少ないと思います。開催は年に一度だけですし、活動は小さなものです。でも、長く続いていって、この『みんなのマルシェ』が多賀城の街を楽しくする、そんな小さな『種』になればいいなぁと思っています」

毎年、このマルシェを楽しみにしている多賀城の子どもたちがいます。

「信頼できる仲間や、支えてくれる方々と一緒に、来年も『みんなのマルシェ』を開催したいと思います。皆さん、今年もありがとうございました!また来年お会いしましょう!」

今年も、無事に「みんなのマルシェ」が終わりました。



(取材日 平成26年6月21日)