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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年6月28日土曜日

2014年6月28日土曜日17:16
こんにちは、Chocoです。
4年に1度のワールドカップ、残念ながら日本は決勝リーグには進むことはできませんでしたが、スポーツはする方も観る方も熱くなりますよね。
日本代表のサッカー観戦を終えて、少しずつ、サッカーの熱は冷めてきている人もいるのではないでしょうか。

そんな皆さんへ、今回はサッカーチームの話題です。


サムライJAPANに負けないくらいの、熱いチームが女川にあります。
2006年に設立されたサッカークラブチームCobaltore(コバルトーレ) 女川です。

Cobaltoreは、コバルトブルーの「海」と
町を囲む緑豊かな「森」のフォーレ(スペイン語)
を組み合わせた造語です。

Cobaltore女川は、宮城県では初めてのソシオ方式をとったクラブチームです。
ソシオ(SOCIO)方式とは、スペインの100年以上の歴史をもつ名門サッカーチームFCバルセロナも用いている方式で、一般市民や企業から資金を募り、その会費でチーム運営がされています。
FCバルセロナもCobaltore女川も町からのバックアップがあり、そして町から愛されるチームなのです。

ホームグラウンドである女川町運動公園第二多目的運動場は、震災の影響で地盤沈下が起こり被災しました。さらに半年間は自衛隊の活動基地として使用されていました。
サッカー活動は休止となりましたが、県外出身の選手も多い中、選手たちは女川に残り、率先して地域貢献活動を続けました。

チームのコンセプトとしてあるものは、
「Jリーグ参戦を目指すだけでなく、スポーツ文化の創造を通して、地域の発展に貢献すること」
です。

そしてチーム結成から8年目。
町民に愛され、親しまれているCobaltore女川は、宮城県代表を懸けた試合が明日に控えています。
対戦相手は、ソニー仙台FCです。

今日(6月28日)の午前中、試合前の最終練習が石巻のサッカー場で行われていました。


「コンディションは良い。怪我が完治していない選手もいるが、試合にでる選手たちがしっかりやってくれる」
と、阿部裕二監督は話します。

練習中でも笑顔の選手が多く、
「大丈夫、大丈夫」
「明日もこの調子で行こう」
「イメージが大事だよ」
とお互いに声を掛け合い、とてもリラックスした雰囲気でした。

「ポジティブで楽しい選手が多い。そして何よりもサッカーのことが好きな選手たちだ。楽しいだけではなく、やるときはやるので、試合となると表情や雰囲気が変わる」
練習終わりの風景を1枚撮りましたが、
選手たちは、ポジティブなだけではなくサービス精神旺盛でした。


選手のほとんどが県外出身です。
女川に住み、女川の町の企業で働き、女川のグラウンドで練習をしています。
サッカーが好きだから。
女川が好きだから。
だからこそ、スポーツの力で、地元女川を盛り上げようと頑張っています。
Cobaltore女川の選手たちが、宮城代表を懸けて戦います。

明日6月29日、13時00分のキックオフです。
がんばれ、Cobaltore女川!

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NHK杯・河北杯争奪 第18回宮城県サッカー選手権大会
兼 第94回天皇杯全日本サッカー選手権 宮城県代表決定戦

コバルトーレ女川 対 ソニー仙台FC

開催日:6月29日 キックオフ 13:00

場所:宮城県サッカー場Aコート

観戦:無料
駐車場:施設内駐車場(利用可)
TV中継 :NHK総合 13:05〜15:00(宮城県内)
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(取材日 平成26年6月28日)