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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年6月5日木曜日

2014年6月5日木曜日7:00
こんにちは、Chocoです。
暖かい季節から暑い暑い季節に移るのは、まだまだ先のような気がしますが、夏はあっという間にやってきます。

そんなとき、大人がグビッといきたいのは、これではないでしょうか。



今回は、そんな大人のためにビール話です。

「ビールで地元を盛り上げたい」
というのは、ビールバー「ガル屋」の店長 木村優祐さんです。
5月5日、女川町のきぼうの鐘商店街に多種類のビールが並ぶバーが開店しました。


女川町出身の木村さんは、昨年の10月に女川町へ戻ってきました。
以前は、関東で飲食店勤務、ビール会社でのビールの仕込み等、ビールに関わる仕事をしていました。

そして震災後は、
「女川のために何ができるか・・・」
日々の生活の中で、考えていたそうです。

そんなときに出会ったのが、小さなビール工房でした。
工房内でビールが造られているのを目にした木村さんは、
「女川でもできるのでは・・・」
と考えました。

木村さんが考えた女川のためにできることは、
美味しいビールを提供して、今がんばっている人たちが楽しく、くつろげる場をつくることでした。

それからというもの、ビール工房やビールバーを何十軒も巡り、女川に合ったビール、皆に飲ませたいビールを追求してきました。

それから約3年後、その想いは、形となりました。


店内も木村さんのこだわりがありました。
それは、10個のビールサーバーのレバーが並ぶ壁です。
実はこれは壁ではなく大型冷蔵庫なのです。

大型冷蔵庫設置の様子
そのレバーは冷蔵庫と一体化していて、樽が大型冷蔵庫の中にあり、管を通してレバーからビールが出てくるという何とも面白い仕組みなんです。
担当した業者の人曰く、「こんなタイプは、東北では初めて」だそうです。
実際、私も初めて見るビールサーバーでした。

もちろん、ビールも吟味して選ばれています。
皆さんが普段飲み慣れている大手ビール会社のビールだけでなく、日本中の地ビールも取り扱っています。
例えば、ドイツ製法で造られている「ベアレン(岩手県盛岡市)」。
そして、地ビール界では老舗である「サンクトガーレン(神奈川県厚木市)」などのビールです。

オープン日のビールの種類は、
KIRIN 一番搾り、ブラウマイスター、一番搾りスタウト
ベアレン クラシック
サンクトガーレン 湘南ゴールド、パイナップルエール

「ほとんどのビールがゲストビールです」
というのも、樽が終われば別の種類に変わったり、季節によっても異なるビールがお店に並びます。

普段飲んでいるビールよりも個性があるものが並んでいるので、何から飲んだらいいのか迷いそうですよね。
そういうときは、木村さんが皆さんに合ったものや、飲む順番等をアドバイスしてくれます。
「個性的なビールだからこそ、そのビールの味を存分楽しんでもらいたい」

「楽しくビールを!!」木村優祐さん
「まず最初の一杯はビールにしようか」という声を飲み会の場でよく聞きますが、
「ビールで始まり、ビールで終わる」
これがビールバー「ガル屋」の飲み方です。

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女川にあるビール好きが集る小さなビールバー
「ガル屋」
滅多に飲むことができないビールを女川で飲めます。

大人気のおつまみ「はちみつチーズ(大)」
カマンベールチーズとハチミツ。
チーズ好きな私にとってはたまらない一品!
今、木村さんは女川町の復興とともに、女川で地ビールを造ろうと考えています。
自然豊かな女川の地でビール通が造るビール・・・
どんなビールができるでしょうか。
それも追っ掛け取材をしていきたいと思います。

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場所 女川町きぼうの鐘商店街
電話 090-9534-9979
※10名以上から予約可能
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営業時間 17:00〜23:00(ラストオーダー22:00)
定休日 水曜日
席数 18席

web https://twitter.com/garuya_beer

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(取材日 平成26年5月5日)