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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年6月17日火曜日

2014年6月17日火曜日7:00
茨城県泉坂下遺跡 人面付壺
ザーリャです。
現在、多賀城市にある東北歴史博物館で「日本発掘 -発掘された日本列島2014-」が開催されています。

「発掘された日本列島」展とは、文化庁が全国の発掘成果を集めて毎年国内数館の博物館で開催している展覧会です。
平成7年に始まって以来、今回で20周年になることを記念して、展示面積・展示遺跡・展示点数ともに過去最大規模となる「発掘された日本列島展2014」が企画されたのです。


「日本発掘 -発掘された日本列島2014-」
文化庁「開催のお知らせ」 http://www.bunka.go.jp/oshirase_event/2014/hakkutsu_2014.html
東北歴史博物館HP http://www.thm.pref.miyagi.jp/


過去20年間に列島展に出品され、その後、重要文化財などに指定された遺物を文化庁が選りすぐって展示する、いわば、『特別展の特別展』。新聞やテレビで「大発見」として報道された実物資料が全国から集められ、多賀城市の東北歴史博物館会場に展示されます。

関係者の間では、「これだけの重要な発掘資料が一堂に会するのは、おそらく最初で最後の機会」と言われるほどの展示内容です。

第一部「日本発掘」
これまでの列島展の資料の中で、重要文化財に指定された資料や日本を代表する遺跡の出土資料など重要な発掘成果を展示。

第二部「新発見考古速報」
近年の発掘調査を紹介。

第三部「復興のための文化力~東日本大震災の復興と埋蔵文化財の保護~」
震災復興に伴う発掘調査を紹介。

第四部「復興と創造のために~宮城の復興 発掘調査~」
県内の復興調査を紹介する地域展。
三内丸山遺跡出土 板状土偶


昨年の展示に引き続き、第三部では「復興のための文化力」と題して、東日本大震災の復興事業に伴う発掘調査成果を特集し、明らかになった岩手・宮城・福島の豊かな歴史を紹介しています。

また、「復興と創造のために~宮城の復興 発掘調査」と題した地域展や、東日本大震災における東北歴史博物館の活動を紹介した「被災文化財 復興への足音Ⅱ」、宮城県教育庁文化財保護課による「宮城の発掘調査展」などのパネル展示も同時開催されています。


全国の貴重な文化財だけではなく、迅速な復興と埋蔵文化財の保護の両立を図りながら進められる調査の紹介も行われ、被災地の調査の現状についても知ることができる特別展になっています。


会場は被災地・多賀城市にある東北歴史博物館を皮切りに、東京都江戸東京博物館、堺市博物館、長野市立博物館、九州国立博物館をほぼ一年かけて巡回します。

「日本発掘 -発掘された日本列島2014-」(東北歴史博物館)
開催期間:2014年5月31日(土)~7月9日(水)
開館時間:9:30~17:00(発券は16:30まで)
休館日:毎週月曜日
観覧料金:一般800円(700円)/シルバー700円(600円)/高校生300円(240円)/中学生・小学生100円(80円)
※カッコ内は団体料金
お問い合わせ先:022-368-0106(東北歴史博物館)
会場の東北歴史博物館

引き続き、後編では展示内容を詳しくお伝えする予定です。

(取材日 平成26年6月10日)