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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年4月28日月曜日

2014年4月28日月曜日20:29
こんにちは、Chocoです。
小さい頃から、この時期になると、ようやくこっちもサクラが咲き始めたなと思っていました。
早い地域では3月中旬には、サクラが咲き始めます。
その頃の東北は、まだまだ寒く、サクラのつぼみがそろそろ出始めるくらいです。
満開のサクラを見られるのも、早く咲いた南の地域から1カ月以上過ぎてからのことです。
そのため、東北は、ゴールデンウィーク前後でもサクラを見ることができるので、県外からもたくさんの観光客が訪れます。

そんな時期なので、石巻周辺のサクラの風景を紹介しようと思います。

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石巻でも4月中旬には、サクラの花が咲き始めました。
石巻市の日和山公園のサクラの木々も満開を迎えました。








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女川町でもきれいにサクラが咲いていました。
雄勝町に進む国道398号線(通称ブルーライン)もサクラのアーチが人々を迎えてくれます。




そして、先月の3月8日で、64年の歴史に幕を下ろした女川高校の坂道にもサクラがきれいに咲いていました。


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東松島市宮戸島では、
奥松島宮戸島公園の小さなサクラの木に花が咲いていました。
この桜は、昨年の春にスマイルシードの皆さんと越後愛届け隊の皆さんが植えたものです。

辺りを見渡すと、色んな花が咲き、とてもきれいでした。

サクラだけでなく、色とりどりの花が植えられていて、春を感じました。
そして、何本か植えたサクラの木の中には、まだまだつぼみもあり、満開になるのは、ゴールデンウィーク明けになるでしょうか。


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宮戸島の月浜へ続く道路沿いでも工事が進められていました。
田んぼだった所も今では土砂が積まれていました。
そこにもサクラの花がきれいに咲いていました。


月浜でも復旧工事が進められていました。
その後ろにもまた、桜の木が咲いていました。

帰り道に通った、東松島市野蒜(のびる)北部丘陵地区では、大型ベルトコンベヤーの後ろでひっそりとサクラが咲いていたのを目にしました。
このベルトコンベヤーは、集団移転先となる土地の造成工事の際、土砂搬出のために今年の1月に稼働されました。


ベルトコンベヤーの作動する音、工事作業をする人たち、交通整備をする人たち、
私が写真を撮るレンズの向こうにも汗水流して働いている人たちが写っていました。

前回来たときは、田んぼだった所、山だった所が、埋め立てられ、削られ、更地となっていました。
地震の影響でヒビが入っていたり、崩れていた道路もきれいに補強されていました。
そこは、公営住宅が建ち、線路が造られ、町の移転先となります。

今回、車を走らせてみて、きれいな春の風景を見たのと同じくらい、復旧作業の現状、そして変化を見ることができました。

震災から4度目の春を迎えます。
そして、まだまだ厳しい状況が続きます。
被災地のほとんどの人がまだ仮設住宅で暮らす状態です。

その人たちが一日も早く新たなスタートを切れるように復旧作業はまだまだ続きます。

船越地区の高台移転先の山も着々と削られてきました。
春、暖かい日が続き、外に出る機会が自然と多くなる気がします。
きれいな花が咲き、街中に花のきれいな色が栄える、そんな季節です。
厳しい寒さの冬は、終わりました。

復旧工事もペースが上がって行きます。
その姿をしっかりと見続けて行こうと、春の風景を写真に収めながら思いました。

(取材日 平成26年4月24日)