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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年4月2日水曜日

2014年4月2日水曜日21:56
こんにちは、Chocoです。
追っかけ取材をしたイベント「女川復幸祭2014」は、一時は雨天になりましたが大盛況で終わりました。

その前日(3月15日)に行なわれた「津波伝承 復幸男」のことを紹介しようと思います。
当日、たくさんの報道陣や観客が集り、「復幸男」誕生の時を見守りました。
坂を上り切り、一番最初に走ってきたのは、「西2区」というTシャツを着ていた人でした。


今年の「一番 復幸男」は女川町出身の鈴木大(だい)さんです。

実は、昨年「初代復幸男」になったのも鈴木さんでした。
今回連覇を果たしました。

「女川町出身として、絶対に復幸男になりたかったので、良かったです。
復幸男として、津波の怖さを伝え続けていきたい」
と、想いを語りました。

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「津波がきたら高台へ逃げる」という津波避難の基本を何かの形で後世へ伝えたいという想いから始まった、「津波伝承 復幸男」。

15日にオープンした女川町観光案内所から高台にある女川町立女川中学校の敷地内に建立された「いのちの石碑」までの約350メートルの坂を競争して、上位3人が「復幸男」に認定されます。

スタートは女川に津波が到達した15時32分。
「逃げろ!」という号令とともに一斉に走り出します。
今年は100人以上の人が参加しました。

そして、私も参加させていただきました。
私のゼッケンは88番。
県外からの参加者も多く、中には、実際の避難用具(食料、防寒着、テント等)を持参して走った人もいました。

女川町のご当地キャラクター、「シーパルちゃん」も参加しました。

そして今回、「津波伝承 復幸男」は、兵庫県西宮神社の公認となり、神事を運営する開門神事講社の平尾亮議長と二番福の畑中悠志さん、三番福の岸本貴文さんが来場して、今回の復幸男・復幸祭を盛り上げてくれました。
さらに、福男カラーの黄色い手袋も西宮神社から贈呈され、平尾さんによって参加者に配布されました。



 約350m走り切った人たちの勇姿をご覧ください。





私も完走しましたが、後ろを走っていたシーパルちゃんに先を越されてしまいました。

震災を忘れない、伝承し続けるという想いを込めて生まれた、「復幸男」。
後編に続きます。

(取材日 平成26年3月15日)