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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年3月25日火曜日

2014年3月25日火曜日21:01
YUUです。

3月5日、水曜日。
株式会社NTTドコモ東北支社が復興支援活動の一環として取り組んだ「復興支援販売会」が、ドコモ東北ビル1階エントランスで開催されました。


「復興支援販売会」の会場となったドコモ東北ビル1階エントランス


人気の「ノリドレッシング」や大曲浜のノリを堪能できる各種ノリ「詰め合わせセット」
なども販売されていました。「1番摘み」の八つ切りノリは白いご飯にピッタリです
この販売会は、被災地で生産された食品類などを販売し、復興支援の輪を広げようという催しです。

上の写真は、震災のあった1年前、2010年まで6年連続で皇室へのご献上を果たしてきた「皇室御献上の浜」東松島市(旧矢本町)大曲浜のノリの各種商品販売ブースです。

大曲浜は震災前、約650世帯、1600人ほどの人が暮らしていましたが、震災の大津波により、家屋やノリの養殖施設など、地区の建物ほぼ全てが流されてしまいました。

居住区だった場所は工業用地になる予定で、現在、東松島市内の仮設住宅に多くの人々が暮らす大曲浜の住民の方々は、東矢本駅の北側に2015年度をめどに集団移転する予定になっています。しかし、ノリの生産は複数の漁業者が共同体となってすでに再開しています。

NTTドコモでは、そうした被災地域の復興活動に迅速に貢献できる事業運営体制を構築するため、2011年12月に「東北復興新生支援室」を設立。

その東北復興支援室のメンバーが、岩手、宮城、福島、被災3県の特産品や活動を紹介する復興支援活動を「笑顔の架け橋Rainbowプロジェクト」(以下Rainbowプロジェクト)と名付け、これまで地域の非営利NPO団体と連携するなどして、支援活動の輪を広げてきました。

「Rainbowプロジェクトでは、それぞれのメンバーが被災地域を訪れて復興の取り組みを訪れ、発信することで、応援しよう・広めよう、という活動を行ってきました。今回、被災地で生産された『食品類』などの販売会を実施したのも、そうした復興支援活動の取り組みの1つです」

このように説明してくれたのは、NTTドコモ・チームRainbowメンバーの山本圭一さんです。

間伐材から作られた「森林保全クレジット付グッズ」
写真左が「マルチスタンド&カレンダー」
右が「スマートフォン置き」

Rainbowプロジェクトの「応援しよう・広めよう」という復興支援活動は、地域の特産品を紹介するだけではありません。

南三陸町の間伐材(杉)を使用した「森林保全クレジット付グッズ」は、南三陸町の森林保全の支援を目的に開発されたオリジナルグッズです。
それぞれのグッズの木目の表情は微妙に異なり、ほかに2つとないスマートフォンホルダー、画面クリーナーが付いたマルチスタンド&カレンダーセットは、ドコモキャラクター「ドコモダケ」がデザインされています。現在、全国のドコモショップ、ドコモオンラインショップで購入できます。

「本商品の売上の一部は、南三陸町の豊かな森林保全する費用に活用されます。この商品を購入していただくことで南三陸町の雇用促進や産業振興につながります」

プロジェクトで紹介してきた選りすぐりの商品を好きな時に購入できる
「東北応援ギフトカード」(岩手、宮城各3000円・非課税)
ギフトカードのデザインは、岩手県宮古市在住のデザイナー・タカミヤユキコさんに
よるものだそうです
岩手、宮城、福島のおいしいもの、伝統の品から新しいものまでさまざまな被災地関連商品をチームRainbowの各メンバーが紹介したレポートは、笑顔の架け橋RainbowプロジェクトHP内で閲覧できます。

Rainbowプロジェクトでは、これまでHP上で紹介されてきたそうした商品を多くの人に届けることが可能となるギフト化に着手。ギフトの販売(宮城・岩手)は4月からですが、今回の販売会でもこの「東北応援ギフトカード」の紹介ブースも設けられていました。

「東北復興に向けた活動を通じて分かった『東北のすばらしさ』を1人でも多くの人に届けたい思いで『東北応援ギフトカード』を作りました」

ギフトカードの売上の一部は、「公益財団法人 みちのく未来基金」を通じて、東日本大震災で両親またはどちらかの親を亡くした子どもたちの高校卒業後の進学を支援するための基金として寄付されるそうです。

東北復興・新生支援活動を推進する笑顔の架け橋Rainbowプロジェクトのチームメンバー山本圭一さん(写真右)
(写真左)は今回の取材の窓口になっていただいた(株)NTTドコモ東北支社総務部広報室広報担当の青柳絵里子さん
写真中央にドンと構えるのは、販売会に駆け付けた宮城のご当地ヒーロー「未知ノ国守(ミチノクニカミ)」ダッチャー

NTTドコモでは、これまでに東北地域の活性化と復興支援に対する社員の意識向上を目的として、定期的に東北物産品の社内販売会「みちのく☆マルシェ」を本社、各支社で実施してきました。

そうした試み、実際に販売された商品に対する社員の評判は上々で、来場した社員の多数は「東北復興に対する意識が持てた」、「地道な活動だが、応援したい」などと話しているそうです。

今回の復興支援販売会は、ドコモの社員だけではなく、一般の方も来場し、それぞれの商品を購入できる催しでした。また、被災地の物産を購入できるだけではなく、Rainbowプロジェクトのさまざまな復興支援の取り組み、被災地域の特産品の由来や、現在の被災地域の生産現場の現状をうかがい知ることのできる貴重な機会だったと思います。

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「チームRainbowのメンバーの1人として、これからもまだまだ東北の物産品や被災地域の取り組みを紹介していきたいと思っています。さらに、『東北応援ギフトカード』のような復興支援につながる企画やアイデアを出して実行していきたいですね。今回が初めてとなる一般の方も対象とした販売会も定期的に開催できればいいと考えています」

山本さんは、Rainbowプロジェクトの今後の抱負をこのように話してくれました。

私自身も、「東北応援ギフトカード」を購入し、知人に贈りたいと思いました。


株式会社NTTドコモ 東北復興新生支援室
笑顔の架け橋Raibowプロジェクト
rainbow.nttdocomo.co.jp

(取材日 平成26年3月5日)