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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年3月13日木曜日

2014年3月13日木曜日18:22
ココロデスクです。

東日本大震災を記録したパネル展「3.11をこえて ふるさとの記憶・記録を伝えるために」が、仙台市の東北電力グリーンプラザで開催されています。


この展覧会は、宮城県内で現在行われている「震災アーカイブ」「文化財・資料レスキュー」をめぐる活動を紹介するもので、宮城県被災文化財等保全会議NPO法人20世紀アーカイブ仙台をはじめ官民合わせて6つの団体が共催しています。

会場には、同じ地点で震災当時とその後の姿を比較した写真や、昭和30年代の沿岸農村部の風景など貴重な写真約130点のほか、被災した仙台市立中野小学校から「救出」された樹齢300年のスギの切株なども展示されています。

江戸時代初期に植えられたと推定される樹齢300年のスギの切株。
かつて中野小学校の校地に立っていましたが、
枯死した後も切株が大切に保管されていました。
共催団体の一つ、「NPO法人20世紀アーカイブ仙台」の佐藤正実さんは、
「このように複数の団体が共同で展示に取り組むのは、今回が初めてです。こうして見ると、一口に記録と言っても、何に注目するか、どんなふうに記録するかはさまざまです。多様な視点・多様な手法で記録していくことの重要性をあらためて痛感しました」
と語りました。

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2011年3月11日は、永遠に忘れることのできない日となることでしょう。
おとといも、被災地だけでなく日本中、世界中で追悼の行事が催され、多くの人々が祈りをささげてくれました。

その一方で、あの時どんなことが起こったのか、人びとはどんなことを考えたのかという具体的な記憶は、悲しいほどの速さで忘れられつつあります。
それらを忘れないために、再び思い出すために、モノや情報の「記録」が必要です。


何かを思い出すために、何かを再発見するために。
このパネル展をご覧になることをおすすめします。

「たくさんの方にご覧いただきたいです」
運営を担当した津川登昭さん


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パネル展「3.11をこえて ふるさとの記憶・記録を伝えるために」
日時 3月11日(火)~16日(日) 10:00~18:00 (最終日は16:00まで)
会場 東北電力グリーンプラザ
     (仙台市青葉区一番町 電力ビル1F 地下テル広瀬通駅西3番出口1分)
入場無料
問合せ 022-225-3074 (仙台市博物館市史編さん室)

http://www.smma.jp/event/%E3%80%8C3-11%E3%82%92%E3%81%93%E3%81%88%E3%81%A6%EF%BD%9E%E3%81%B5%E3%82%8B%E3%81%95%E3%81%A8%E3%81%AE%E8%A8%98%E6%86%B6%E3%83%BB%E8%A8%98%E9%8C%B2%E3%82%92%E4%BC%9D%E3%81%88%E3%82%8B%E3%81%9F/


主催 仙台市博物館、東北電力グリーンプラザ
出展団体
 仙台市博物館
 NPO法人20世紀アーカイブ仙台
 宮城県被災文化財等保全会議
 NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク
 RE:プロジェクト(仙台市・公益財団法人仙台市市民文化事業団)・
 六郷・七郷コミネット
協力/河北新報社


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ココロプレスでもこれまでいくつかの活動をご紹介してきました。

「宮城県被災文化財等保全会議」
2014年2月4日火曜日
「救え! 故郷の証」文化財レスキュー事業(多賀城市)
http://kokoropress.blogspot.jp/2014/02/blog-post_5479.html


「20世紀アーカイブ仙台」
2012年12月18日火曜日
女川を振り返る「定点観測」(女川町)
http://kokoropress.blogspot.jp/2012/12/blog-post_2757.html


(取材日 平成26年3月13日)