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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年2月22日土曜日

2014年2月22日土曜日14:54
kaiiです。

春の選抜高校野球の出場を決めた東陵高校の建つ気仙沼市鹿折地域は、津波火災で大きな被害を受けた地域です。高台にある東陵高校にも地域住民が避難していました。

東陵高校校舎
(平成26年2月20日撮影)
東陵高校に避難していた一人、鹿折地区振興協議会の鈴木博会長は、
「東陵高校の生徒たちは礼儀正しく、自分たちも被災して大変な時だというに、避難した人たちの世話をよくみてくれました」
「避難者には高齢者も多く、震災に遭ったことで生きる力を失いかけている人もいましたが、生徒たちの若さと元気に励まされ避難生活を乗り切ることができました。いまも、生徒たちに感謝しています」
と、避難生活を振り返ります。

東陵高校で避難生活をした鈴木博鹿折地区新興協議会会長。
東陵高校避難所の卒業証書を観ながら避難生活を振り返りました。
(平成26年2月20日撮影)
そして鈴木会長は、
「春の選抜高校野球大会に東陵高校が出場することは、仮設住宅での生活など、まだまだ震災の苦労から脱せない私たちにとっては大きな朗報。復旧、復興に向かうこれからの『勇気』と『励み』になります。選手の皆さんには気負うことなく自分の力を出し切ってきてほしいです」
と選手たちにエールを送ります。

「勝負は時の運」のびのびと力を出し切ってほしいとエールをおくる
鈴木博会長

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また、東陵高校の近所で毎日生徒たちを見守っている小山輪業商会の小山富男さん・久美子さん夫妻は、
「甲子園出場は選手たちが日ごろの努力で勝ち取ったもの。選手たちの姿を力に、私たちも復興に向かって進んでいきたいです。甲子園では選手たちに『ひと暴れ』してほしいです。甲子園出場を思いっきり楽しんできてください」
と優しい声援を送ります。

東陵高校の学校下で自転車などの販売をする小山輪業商会の小山さんご夫妻
大いに暴れて甲子園を沸かせてほしいと声援を送ります。
(平成26年2月20日撮影)

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気仙沼市役所の近くで「たこ焼き」の店を営む松下裕子さんは、
「震災被害の大きかった気仙沼から出場するだけでもすごいこと。プレッシャーに負けずノビノビと自分たちのプレーをしてほしいです。がんばれ!」
と応援します。

気仙沼市八日町のたこ焼き屋「たこよし」

東陵高校の選手を応援する松下裕子さん
(平成26年2月19日撮影)

気仙沼市内の店舗にも、「東陵高校応援のポスター」が貼られ、地元高校の甲子園出場を喜んでいます。

商店街に貼られている
東陵高校応援ポスター
(平成26年2月19日撮影)
東陵高校の地元である気仙沼市では、甲子園出場を盛り上げようと、経済団体などが中心となって「激励する会」を発足、遠征費や滞在費などを募っています。

選手の活躍を祈る多くの方のご支援をお願いします。

東稜高校公式サイト (甲子園出場を激励する会からのお知らせ)

http://toryo.h-gakuen.ed.jp/jouf6js3w-15/#_15


(取材日 平成26年2月20日)