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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年2月19日水曜日

2014年2月19日水曜日16:39
こんにちは。kaiiです。

東日本大震災からまもなく3年。
震災の風化が加速しているというニュースが伝えられています。
平成26年度から宮城県の震災からの復興は、「復旧期」から「再生期」に移行します。
産業と生活の復旧を進めるための道路や土地の嵩上げなど、町の復旧は少しずつ前に進んでいます。

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津波で壊滅したJR気仙沼線の代替手段として気仙沼から柳津までJR東日本が運行しているBRT(バス高速輸送システム)。平成24年8月に陸前階上から最知間の2.1kmで暫定運行を開始してから、1年6カ月がたちました。
気仙沼駅から柳津駅までの総延長55.3kmのうち、専用道区間の総延長が21.7kmとなり、全体の約40%に延びました。

南三陸町の歌津駅はホーム片側だけから両側になりました
(平成26年1月24日撮影)

気仙沼から柳津までの所要時間も、南三陸町のベイサイドアリーナを経由しない場合で約7分短縮され、少しずつ便利になっています。



南三陸町にある志津川駅。通学時間帯は高校生でにぎわいます。

気仙沼市から南三陸町へ移動する風景も少しずつ変化しています。
気仙沼市小泉地区の瓦礫処理施設は平成25年8月31日に業務が終了しました。施設は解体され、土地を農地などに戻すための工事が行われています。

気仙沼市小泉地区の瓦礫処理施設。
この時は煙が立っていました。
(平成25年3月30日撮影)


瓦礫処理が終了したプラントから煙が消えました
(平成25年9月17日撮影)

瓦礫処理が終了したプラント
(平成25年9月17日撮影)

建物が無くなり、農地などに転用するための工事が進められています
(平成26年1月24日撮影)


早春の小泉海岸
(平成25年3月30日撮影)

小泉海岸の風景
(平成26年1月24日撮影)

津波で壊れたままのJRの架橋
(平成25年9月17日撮影)

陸前小泉駅近くのJRの架橋も壊れたままです
(平成26年1月24日撮影)
南三陸町志津川沼田地区のベイサイドアリーナ周辺の小高い場所には、町役場、警察署、消防署、診療所などの仮庁舎とボランティアセンターなどが集約されています。

南三陸町志津川のベイサイドアリーナ駅の近くには
公立南三陸診療所や消防署などがあります

南三陸消防署の仮庁舎

南三陸町ベイサイドアリーナの駐車場に建てられた
公立南三陸診療所
東浜街道の近くには、銀行や工場などの他、新しい大きな構造物も建設されています。

東浜街道沿いに作られている大型の構造物
(平成26年1月24日撮影)
南三陸町志津川の市街地にも嵩上げ用の土砂が積み上げられています。

南三陸町志津川の様子
(平成24年10月撮影)
南三陸町志津川の様子
(平成25年9月撮影)

工事車両が行き交う南三陸町の旧市街地
(平成26年1月24日撮影)

作業用ネットの内側には嵩上げ用の土砂が高く積まれています
(平成26年1月26日撮影)

南三陸町の町職員など43人が犠牲となった防災対策庁舎には、この日も津波犠牲者の冥福を祈り手を合わせる人たちが訪れていました。

南三陸町志津川の防災対策庁舎
(平成26年1月24日撮影)


南三陸町志津川の防災対策庁舎
(平成24年12月6日撮影)

震災の後、志津川には、再開したお店や新たに立ち上げられたお店も少しずつ増えています。
平成23年12月に、震災後初めて南三陸町に入った時に困った「食事とトイレ」の問題も、今はすっかりなくなりました。



(取材日 平成26年1月24日)