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宮城県復興応援ブログ ココロプレス

「ココロプレス」では、全国からいただいたご支援への感謝と東日本大震災の風化防止のため、宮城の復興の様子や地域の取り組みを随時発信しています。 ぜひご覧ください。

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写真 「19年連続 生鮮カツオ水揚げ日本一」に向けて、気仙沼では生鮮カツオ水揚げが順調です。「今年はとりわけ脂が乗っている」と関係者の表情もほころんでいます。
2015.7 ~宮城県震災復興推進課~
2014年1月16日木曜日

2014年1月16日木曜日22:46
こんにちは。kaiiです。

気仙沼魚市場に隣接する、「海鮮市場『海の市』」は震災の影響を受け営業を中止していましたが、平成26年3月の営業再開に向けて昨年8月から復旧工事が進められてきました。

震災被害を受けた海鮮市場「海の市」
(撮影 平成25年8月7日)
2カ月後の再開に向けて、内装工事とともに外装工事も進められています。

営業再開に向けて復旧工事が進められる
海鮮市場「海の市」
(撮影 平成26年1月8日撮影)
震災前には日本で唯一のサメの博物館「リアスシャークミュージアム」や「氷の水族館」を併設し、年間100万人以上の人が訪れていた「海の市」の営業再開は、街の賑わいを支える拠点としても期待が高まっています。

入り口のガラス扉の取り付けも終了しました
(撮影 平成26年1月8日)
「海の市」の再開によって地元に雇用が生み出されると期待されているほか、震災で販路の縮小を余儀なくされてきた中小の水産加工業者の販路拡大を図る手立てとしても、地元の期待は膨らんでいます。

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港の復旧工事の様子(気仙沼市港町)
(撮影平成25年8月7日)
上の写真と下の写真は気仙沼市港町の同じ場所を映した写真です。

港の復旧工事の様子(気仙沼市港町)
(撮影平成26年1月8日)
地盤沈下などの影響を受けて使えなくなっていた港の復旧工事も順調に進められています。

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気仙沼魚市場の構内の工事も順調に進められています。

一部鉄板を敷いて仮復旧していた気仙沼魚市場構内
(撮影 平成25年8月7日)

復旧工事が進められている気仙沼魚市場構内
(撮影 平成26年1月8日)
復旧工事が進められている気仙沼魚市場構内
(撮影 平成26年1月8日)

港の復旧工事作業は潮の干満などに影響されるため、寒風の吹くこの時期も昼夜を問わず工事が進められています。放射冷却の厳しい夜も作業の音が気仙沼湾に響いています。

復旧工事風景
(撮影 平成26年1月8日)
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魚市場の北側の船の着岸所も嵩上げされ復旧しました。

復旧工事が進められる着岸場所
(撮影 平成26年1月8日)

復旧工事の進む港には船が並んで着岸しています
(撮影 平成26年1月8日)

船の着岸場所の近くを散歩していた70代の市内の男性は、
「気仙沼の港にこうして船が係留されて並んでいると安心するね。市場には入ることはできないけれど、入港している船の形を見れば今日の水揚げの内容が分かるよ。入港する船が増えてよかった。気仙沼に船がないと”気仙沼”でないもんね」
と話していました。

水揚げされたばかりのタラ
(撮影平成26年1月8日)
タラの水揚げをする漁船
船の傍には水揚げされたタラ
(撮影平成26年1月8日)
水産加工会社の工場や冷凍施設の復旧とともに観光施設や港の復旧も進んでいます。気仙沼港に水揚げされる旬の魚を使った料理を食べられる施設も増えています。

復興に向かう道筋には問題も山積していますが、多くの人が能動的にまちづくりに参加することで問題も1つずつ克服していけると思います。

安波山からの今年初めての風景
(撮影平成26年1月8日)
震災から3年。
「進まぬ復興」と思いがちですが、写真を見比べて自分の眼で確認すると、町は確実に「復興」に向けて歩みを進めていると感じられます。

(取材日 平成26年1月8日)